ドイツ人選手の大袈裟すぎるファウルアピールが話題に

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サッカーにおける大げさなファウルアピールはたびたび物議を醸してきた。審判を欺いてまでファウルを得ようとする行為は、シミュレーションと呼ばれ、ひどい場合にはファウルを取ってもらえないばかりか、警告が与えられることもある。

そんな中、ブンデスリーガ3部の試合で“ネクストレベル”と言われるほどの大げさなファウルアピールが、話題になっている。

SCプロイセン・ミュンスターに所属するベンジャミン・シーゲルト選手のプレイ。相手選手の激しいチェックを受け倒れたところまでは普通だが、回転しながら一度立ち上がっ（てしまっ）た後、再び自ら後方に倒れ込み、最後に顔を覆うジェスチャーまでやってのけた。



思わず笑ってしまうほどの不自然なアピールだが、米メディア＜USA TODAY＞でも「ネイマールを超える新感覚のフロップ。1回のファウルで3回飛んで、さらにひねりまで入っている。彼は革新的な芸術家だ」と、まるで体操競技を解説するように冷やかされている。

こちらはネイマール選手による“沖に打ち上げられた魚”のような大げさアピール。削られやすいタイプの選手には、ファウルアピールは必須の能力なのかもしれない……。