ついに新型iPhone発表! 進化の矛先 - SIM通
米アップル社は、新型のiPhone 6及びiPhone 6 Plusの2モデルを米国時間9月9日(日本時間9月10日)に発表しました。発売日はまず日本を含む最初の国が9月19日(金)、それ以降は順次販売開始となります。待ちに待った新型のiPhone、いったいどのような進化をしたのでしょうか?
○2サイズになったiPhone
今回の目玉とは、何と言っても画面の大型化です。iPhone 5s、iPhone 5cが約4インチの画面サイズを採用したのに対して「iPhone 6」は約4.7インチの画面サイズ。
さらに、大きな「iPhone 6 Plus」も登場。こちらは約5.5インチの大画面を採用しています。片手で使うのは少々難しいかもしれませんが、大画面で迫力のある映像やゲームが楽しめますよ！
カラーバリエーションはiPhone 6、iPhone 6 Plusともに、シルバー、ゴールド、スペースグレイの3色あります。カラーリングは変わりましたが、iPhone 5sと同じ色の展開。 ボディサイズ以外に細かな違いがありますが、基本的には自分の使いやすいサイズを選んでみるのが良いのではないでしょうか。
○CAとVoLTEにも対応！
少々技術的な話になりますが、iPhone 6とiPhone 6 Plusは新しい通信技術にも対応しています。auのCMでアナウンスされている「キャリアアグリゲーション(CA)」に対応し、幅広いエリアで安定した高速通信が楽しめるようになるほか、ドコモでサービス開始されたばかりの高音質通話「ボルテ(VoLTE)」にも対応しました。
つまり、KDDIとドコモの良いとこ取りみたいな感じで通信も通話も快適に行えるということですね！ ※iPhone 6/PlusでのVoLTE、CA対応は、各キャリアともに提供時期未定。
○カメラも性能アップ
スマートフォンで最も使う機能のひとつと言えるカメラ機能。画素数こそ800万画素で従来と変わりませんが、スローモーション機能が強化されたなど、性能自体は向上しています。画面の大きさと相まって、いままで以上に撮影が楽しめそうですね。
それでは、性能を比較してみましょう!
今までのiPhone 5sと比較して、iPhone 6(6 Plus)では本体画面が大きくなりましたが、薄くなっていますね。
また、NFCという近距離無線通信(タッチ機能)に対応し、この技術を利用した「Apple Pay」という、おサイフケータイのような決済サービスが10月よりアメリカでスタートします。なお、日本での利用に関しては現在のところ未定です。
このように、さまざまな点が進化したiPhone 6(6 Plus)は、予約開始が9月12日(金)、販売開始は9月19日(金)です。さらに、アップルストアではSIMフリー版も販売します。格安SIMを使えば手頃な料金で利用できますね!
■記事提供:SIM通
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