シャワーに入ったら「おしっこ」もしよう…水不足のオランダが提唱

日本は比較的水に恵まれた国ですが、世界で見ると水不足が深刻な地域は多く、節水するための様々な取り組みが行われています。

オランダでは、「シャワーに入ったら、ついでに用を足すように」と自治体が推奨しているそうです。

 

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オランダ・ドレンテ州の自治体では、節水は不可欠な使命であるとして、水資源の維持を目的とした2013年プロジェクトが発足されています。

驚きなのは、シャワーに入ったときには節約と節水を兼ねて、一緒におしっこをしようと市民に推奨していることです。

オランダでは1日平均、1人あたりシャワー39リットル、トイレの水を流すのに36リットルが使われています。

グローンリンクス党のWassink氏もシャワーで用を足すこと率先して推奨してると言い、全体でかなりの量が節水できるとみられています。

資源の節約のためやむを得ないとはいえ、シャワーをトイレとして使うことに抵抗を感じる人も多いと思いますが、果たしてどういった結果となるのでしょうか。

水不足をさほど意識せずにすむ日本は、かなり恵まれた環境のようです。

Dutch council official recommends people pee while having a shower in order to to save water

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