不法滞在狙いか…布団でロープ作りホテルから脱出試みた外国人2人、21mの高さから転落し1人死亡【韓国】
船員としての就労を目的に韓国へ入国したインドネシア国籍の男2人が、高層の宿泊施設から脱出を試みた際に転落し、1人が死亡、1人が重傷を負う事故が発生した。
7月21日、釜山沙上(プサン・ササン)警察署によると、同日午前3時28分ごろ、釜山市沙上区のモーテルでインドネシア国籍の20代の男1人と30代の男1人が転落した。
当時、2人は客室内の布団を破いて作った自家製のロープを窓の外へ垂らし、これを伝って下りていたところ、約21メートルの高さから転落したことが判明した。
この事故で20代の男が死亡し、30代の男は重傷を負って病院で治療を受けている。
事故当時、モーテルには20代の男と30代の男を含むインドネシア国籍の船員20人が一緒に滞在していたとされる。彼らは船員就労を目的に今月20日に韓国へ入国し、他国へ出国するまで同モーテルで一時待機中だったという。
20代の男と30代の男が宿泊施設から脱出しようとした正確な理由は明らかになっていないが、一部では2人が乗船せずに韓国国内への不法滞在を試みようとしたのではないかとの見方が出ている。

不法滞在の試みを懸念した船員仲介業者側が、当該船員たちの客室の出入口を外から施錠していたとの疑惑も浮上している。
これを受け警察は広域犯罪捜査隊を投入し、客室の外から鍵をかけ、中にいる人の移動を制限する行為が現行法に抵触しないかなども調べる方針だ。
なお、警察は20代の男と30代の男を除く残りの外国人18人を警察署へ移送し、保護している。
(記事提供=時事ジャーナル)
