スポニチ

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 取手競輪開設76周年記念G3「水戸黄門賞」は30日、12Rで決勝戦が行われ、吉田拓矢(31=茨城・107期)が捲って優勝。4月西武園以来10回目のG3制覇とともに、24年以来2回目となる地元記念制覇を飾った。

 レースは成田がスタート。新田―成田―三谷―真杉―吉田―山下―山田―岩本―簗田で周回。残り2周で岩本―簗田が前へ出るが、打鐘で真杉―吉田―山下が岩本を叩いて主導権。4番手の内に岩本―簗田、外が山田―三谷で並走になり、真杉がペースに持ち込む。最終2角8番手から新田―成田で巻き返すが、この動きを見極めた吉田が合わせて捲る。山田が外並走から続くが、吉田が振り切り優勝。山田が2着、直線伸びた成田が3着に入った。

 地元記念の決勝で人気に応えた吉田は「(今大会は)連日、前の選手が頑張ってくれた。(決勝戦は)真杉君と後ろの山下さんのおかげ。真杉君が強い先行をしてくれたので獲れた。新田さんのスピードが良かったので最後は踏ませてもらった。勝ち切れて良かった」とホッとした表情を浮かべた。

 これで26年前半戦は終了。「今年はまだG1が獲れていないので、獲れるように頑張る。(前回の)宮杯が悔しかったのでサマーナイト(17〜20日、高知)、オールスター(8月11〜16日、松山)と頑張りたい」。後半戦の巻き返しに向け、弾みをつける地元記念制覇となった。