ウクライナ代表を主将として牽引するFWアンドリー・シェフチェンコ(30=チェルシー)が24日に行われるユーロ2008大会(オーストリア・スイス共催)予選の対フェロー諸島戦の出場を見送ることが濃厚となった。チームの精神的支柱でもあるシェフチェンコは、最終練習中に筋肉に軽い違和感を訴えたとの事。このため24日の対フェロー諸島戦出場が見送りとなるが、28日の対リトアニア戦の出場は問題ない見通し。ウクライナ代表監督オレグ・ブロヒンのアシスタントは「家(ホテル)に残すことを決定した。ただ軽傷だろうから、リトアニア戦の出場は視野に入れている」と説明している。
ユーロ2008大会予選B組はフランス、スコットランド、イタリア、ウクライナ、リトアニア、グルジア、フェロー諸島が揃ており、24日にはスコットランド対グルジア、フェロー諸島対ウクライナ、リトアニア対フランスが行われる予定となっている。