北陸初すし職人の養成校がスタート ブランド化進める中で課題の成り手不足解消へ
北陸で初めてとなるすし職人養成校が、きょう富山市に開校しました。
「すし」のブランド化を進める県の取り組みの一環で、後継者の育成や発展に繋げたい考えです。
富山市東岩瀬町に開校したのは、すし職人養成校、「北陸すしアカデミー」です。知事や県議ら関係者がスタートを祝いました。
◆KNB 吉田颯人 記者
「『寿司といえば、富山』をキャッチフレーズにブランド化を進める富山県。この場所から多くの職人を送り出したいと考えていて、目指すのは、『寿司職人といえば、富山』です」
2か月間で即戦力のすし職人を養成 成り手不足を解消できるか
この学校では、県内のすし店の店主らが講師となり、2か月間の短期プログラムで即戦力となるすし職人を養成します。
きょうは新田知事もすしづくりを体験しました。
◆職人
「随分大きなすしになりそうですね」
◆新田知事
「まだプロへの道は長いと思います」
すし職人は、成り手不足が課題の一つです。
おととし、県が県内のすし店を対象に行った調査で「跡継ぎがいる」と答えた店はわずか2割にとどまりました。
◆北陸すしアカデミー 広島順三 校長
「課題は人材育成、職人不足。若い人も年配の方も、一生懸命教えていきたいと思う」
ブランド化進める県が補助と融資 今後はすし店と職人とのマッチングも
第1期生は10人の計画でしたが3人が辞退し、7人でのスタートとなります。
また養成校の校舎は、歴史ある釣具店を改装しました。県は改修費用として1000万円を補助したほか、融資も行っています。
◆新田知事
「北陸富山のすし文化を全国、全世界に発信する拠点になれば」
養成校は、年間に50人の職人を輩出したいとしていて、県は今後、県内のすし店と繋ぐマッチングも強化していく構えです。
