リーグ戦中断期を利用してセリエA各チームは後半戦に向けて調整を続けている。ミランがマルタで合宿を行う一方、同じミラノに本拠地を構えるライバルチームのインテルは、バーレーンで合宿中だ。これはバーレーンから招待されて実現したもので、バーレーンは国王直々の命によって、インテルに専用ジェット機を用意。マナマ空港に降り立ったインテルは、国王から熱烈なる歓迎を受けている。そんななか、同チームの主力であり、チームメイト、サポーターから絶大なる信頼を得るウルグアイ代表、アルバロ・レコバが、12月23日のアタランタ戦で痛めたふくらはぎの精密検査を同地で行い、全治約3週間の肉離れと診断された。バーレーンにやってきたものの練習はままならず、ミラノあるいは母国へ帰国することになりそうだ。復帰の目処は2月上旬。首位を走っているとはいえ、チームとしては一刻も早い復帰が望まれる。