23日に2006年の日程を終えたフランス・リーグ。現在選手たちは休暇を過ごしているが、それもつかの間、早いところは今年中に練習を再開する。

 30日に先陣を切って始動するのは、オセール(現在リーグ13位)、ナント(17位)、レンヌ(9位)の3クラブ。続いて翌31日にマルセイユ(6位)、バランシエンヌ(14位)、トロワ(18位)。そのほかのクラブも、1月1日か2日には練習を再開する。

 17日の「天王山」リヨン戦で4−0と屈辱的な大敗を喫したランス(2位)は当初、どこよりも早く29日に始動するはずだったが、今年最後のニース戦にアウェーで勝利。その「ごほうび」として元日スタートに変更となった。

 年明けの最初の試合は、各チームとも1月6日と7日のフランス杯。リーグ・アンの後半戦は1月13日と14日に開始する。2007年最初の大一番は13日に行なわれるランス対リール(5位)の「北部ダービー」戦だ。