鉄壁を誇ったものの時の流れには逆らえない。DF陣の高年齢化による守備力の低下が課題のミランは、その解決策として1月の移籍マーケットにてイタリア代表DF、ラツィオのオッドの獲得をもくろんでいる。すでにラツィオに対して正式にオファーしたという。オッド本人も移籍を希望しており、ミラン加入はほぼ確実のようだ。一方、ミランは攻撃にも問題を抱えている。チェルシーに移籍したシェフチェンコの穴を埋めるストライカーが定まらないのだ。このため、同じくイタリア代表で、ドイツワールドカップ優勝にも貢献したFW、ウディネーゼのイアキンタをターゲットとしている。こちらのほうは、今後の交渉次第という状況だ。リーグ戦では苦戦が続き、思うように順位が上がらないミランにとって、ふたりを是非とも迎え入れたいところ。果たして思惑通り行くのか、ファンも注目している。