ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

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世界一パレードでフラハティが大谷のテキーラのボトルを飲ませた場面が話題に

 ドジャースのジャック・フラハティ投手が世界一パレードで大谷翔平投手にテキーラを飲ませた映像が話題となったが、米メディアに登場した右腕が一連の件について説明。大谷の意外な一面を明かした。

 優勝パレードでテキーラをボトルから直接飲んでいたフラハティは、近くにいた大谷にもボトルを渡した。大谷は1度は断るような素振りをみせていたが、フラハティのテンションの高さに“観念”したのか、受け取ったボトルからゴクリ。アルコール度数が高いだけに、一瞬、辛そうな様子もみせていた。

 米ブックメーカー「FanDuel Sportsbook」が運営する番組「Run It Back on FanDuel TV」に出演した29歳右腕は当時の様子を振り返った。司会者から「あなたがパレードでオオタニにテキーラをあげている動画があります。ジャック、彼は1度も(テキーラを)飲んだことないような反応をしていましたよ。彼がアルコールを飲むのを見たのは初めてですか?」と突っ込んだ。

 するとフラハティは「ノー、ノー」と笑顔。「(プレーオフでの)シリーズを勝ち抜く度に、毎回チームでテキーラのショットを飲んでいたんだ。いつもショー(大谷)の隣にいたから、一緒にテキーラショットを飲んでいたんだ」とロッカールーム内の“舞台裏”を明かし、大谷もテキーラを飲んでいたと語った。

 しかし「でもあの日は、説得するのにとても労力を費やしたよ。でも、最終的に彼は飲んだよ」とにこやかに回顧。パレード後、フラハティは酔いがまわったのか、足元がふらつく様子でインタビューに応じている映像も残っていた。(Full-Count編集部)