ヘンリー王子とメーガン妃は王室の策略で「扉を閉ざされた」ダイアナ妃の元執事が指摘

　ヘンリー王子とメーガン妃は王室の策略で「追放」され「締め出された」とダイアナ妃の元執事が明かした。英紙エクスプレスが１６日、報じた。

　ヘンリー王子夫妻の米国への移住は自主的なものであり、２人は２０２０年に英国からカリフォルニアに移住することを決めたとされる。しかしダイアナ妃の元執事であるポール・バレル氏によると、王室の主要メンバーは、極秘裏に夫妻が英国に引き返すことができないように具体的な行動を取っていたという。

　夫妻は米国西海岸に生活を移した後、王室についての暴露を続けて、米国の王族や英国人の怒りを買った。オプラ・ウィンフリーとのインタビュー、ヘンリー王子の回想録「スペア」は、王室にとって特に衝撃的な暴露が続いた。

　バレル氏は、両陣営の和解はまずあり得ないことであり、王室はその後、評判を管理するための新たな戦略をとった。それはすべてを「王室内」で行うというものだ。

　同氏は「彼らが再び歓迎されることはないと思う。扉は固く閉ざされている。王室は統合を進めていると思う。彼らは口を閉ざし、すべてを内部に留めている。それが彼らの戦略だと思う。彼らは再集結し、団結している。メーガンとヘンリー王子のためのスペースは残されていない」と語った。

　バレル氏は、夫妻の次の動きは、メーガン妃の衝撃的な自伝の出版ではないかとも語っている。