21年ぶりにCLで勝利! スパルタ・プラハの指揮官が歓喜「チームを誇りに思う」

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21年ぶりにチャンピオンズリーグ(CL)で勝利を収めたスパルタ・プラハのラース・フリース監督がレッドブル・ザルツブルク戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。

新フォーマットとなったCL。3日間に分かれて行われている中、第1節でスパルタ・プラハはザルツブルクをホームに迎えた。

試合は開始2分でカーン・カイリネンがネットを揺らし、スパルタ・プラハが先制すると、42分にはヴィクター・オラトゥンジが追加点。58分にはカジム・ラチも続き、3-0で快勝を収めた。

チェコの名門でもあるスパルタ・プラハだったが、実はCLに出場するのは2005-06シーズン以来という意外な事実。19年間は予選やプレーオフで全て敗退しており、UEFAカップやヨーロッパリーグには出場するものの、CLとは縁がなかった。

勝利に至っては、2003-04シーズンの2003年12月9日に行われたラツィオ戦以来、21年ぶりの出来事。久々のCLの舞台での勝利をフリース監督は喜び、チームとしてのアプローチが上手くいっていると手応えを語った。

「チームを誇りに思う。今夜の選手たちは素晴らしいプレーをしたと思う。戦術的に非常にうまくやれていたし、規律を守り、サポートが必要な時に、サポーターからのダイレクトなサポートを感じた」

「我々のゴールはよかった。今夜のように戦えたのも、それが理由だ。一緒に時間を過ごすことが好きで、優秀な選手と優秀なスタッフがいる。(スポーツディレクターの)トマシュ・ロシツキから部下まで、全員がうまく連携している」

「ゴールを決めるためにお互いをうまくサポートし合う様子は素晴らしかった。こうした試合を見るのが本当に楽しみだ」

また、次節はシュツットガルトと対戦。シュツットガルトは初戦でレアル・マドリーに敗れている相手だが、しっかりと勝利することが重要だとした。

「昨日、シュツットガルトとレアル・マドリーの試合を見たが、彼らは素晴らしかった。本当に難しい相手との対戦であり、我々にとって本当に大事な試合となるだろう」

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