櫻井翔「笑うマトリョーシカ」最終話より(C)TBS

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【モデルプレス=2024/09/06】女優の水川あさみが主演を務めるTBS系ドラマ『笑うマトリョーシカ』(毎週金曜夜10時〜)の最終話が、6日に放送された。ラストシーンに反響が寄せられている。<※ネタバレあり>

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◆水川あさみ主演「笑うマトリョーシカ」


本作は、日本推理作家協会賞や山本周五郎賞など数々の受賞歴を持つ早見和真が2021年に発表した同名小説が原作。主人公の新聞記者・道上香苗(水川)が、若き人気政治家・清家一郎(櫻井翔)と、有能な秘書・鈴木俊哉(玉山鉄二)を取り巻く黒い闇を追うヒューマン政治サスペンスとなっている。

清家の裏に操っている人物がいると考える道上。清家が学生時代に書いた論文には、ヒトラーのブレーン・ハヌッセンが登場しており、清家を操るハヌッセンは誰なのか探っていた。

◆「笑うマトリョーシカ」清家(櫻井翔)の左腕に視聴者注目


1年前に亡くなった父親・和田島芳孝(加藤雅也)と清家は交流がないと思われていたものの、清家が代議士になってすぐの頃に再会していた2人。和田島がBG株事件や、道上の父・兼高(※「高」は正式には「はしごだか」/渡辺いっけい)の事故に関与していたといい、清家もその事件の裏側を知っていた。

道上から和田島がハヌッセンであるのではないかと問われるも、否定した清家。ハヌッセンはおらず、鈴木や学生時代の恋人・真中亜里沙(田辺桃子)を切り捨てたのもすべて自分の意思であったことを明かしていた。

そして5年後が描かれたラストシーン。内閣総理大臣になった清家は、憲法改正を実現。記者の前での演説では、常に着けていた和田島からもらった腕時計が外されていた。

ここに注目した視聴者からは「時計なくなってる!」「ハヌッセンはいなかったとしても和田島の影響を受けてたのは確かで自立を意味しているのかな」「どういう意味があるんだろう」「自分が分からなかった清家が本当の自分になったっていうことかな」など様々な考察が飛び交っている。(modelpress編集部)

情報:TBS

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