マイネルファンロン(撮影:山中博喜)

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 21年の新潟記念を制したマイネルファンロン(牡9、美浦・手塚貴久厩舎)が6日、JRAの競走馬登録を抹消された。今後は新潟競馬場で乗馬になる予定。JRAが同日、ホームぺージで発表した。

 同馬は父ステイゴールド、母マイネテレジア、母の父ロージズインメイの血統。3つ下の半妹ユーバーレーベンは21年のオークスを制している。

 17年9月に中山競馬場でデビュー。芝の中距離戦で白星を重ね、19年4月の湾岸Sを制してOP入りすると、同年の函館記念で2着に入ったほか、21年の新潟記念では12番人気の伏兵評価を覆してタイトルをつかんだ。22年のAJCCで11番人気ながら2着に入るなど、以降も重賞戦線で活躍し、23年には障害路線にも挑戦。先週末のタイランドC13着がラストランとなり、約7年間にわたる現役生活にピリオドを打った。通算成績は48戦5勝(うち重賞1勝)。

(JRAのホームページより)