日本代表のコーチに抜擢された長谷部。最近まで“誕プレ”という言葉を知らなかったようだ。写真：金子拓弥（サッカーダイジェスト写真部）

写真拡大

「最近の言葉、日本語は分からないですね、彼は」

　新しい未来のテレビ『ABEMA（アベマ）』で配信された鎌田大地への密着インタビュー番組『鎌田大地 孤高の天才の思考』で、元日本代表キャプテンの長谷部誠の意外な素顔が明かされた。

　フランクフルトで共闘し、オフには必ず会っているという鎌田と長谷部。ある時、知人の誕生日プレゼントの話をしていて、鎌田が「誕プレ、どうします？」と聞くと、12歳年上の大先輩は、“誕プレ”の意味が分からなかったという。

「誕プレって何だよ？って、怒られましたから。お前、何でも略していいと思うなよって（笑）」
【動画】パレス鎌田大地の公式戦初ゴール＆絶妙アシスト
　長谷部からすれば、自分たちの世代には馴染みのない言葉だったようだ。鎌田は言う。「みんな誕プレなんか知らんって言い張ってたから。店員さんに聞いたりしてましたから、『誕プレって知ってます？』って」。

　間もなく始まるワールドカップのアジア最終予選から日本代表のコーチに抜擢されたレジェンドは、鎌田ら現代表戦士たちとの会話で出てくる言葉に戸惑いを覚えることもあるかもしれない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部