今森茉耶、ミスマガグランプリ受賞からの1年で目標が明確に「演技にちゃんと向き合う」
2023年に開催されたグラビア美少女コンテスト「ミスマガジン」にて、グランプリを受賞した今森茉耶が8月28日(水)に、1st写真集『恋がはじまる』を発売。同作は、出身地である宮崎と、両親の故郷であるフィリピンで撮影しており、受賞後1年間の経験によって変化した姿が収められている。
【写真】1st写真集はフィリピンと宮崎で撮影、今森茉耶の撮り下ろしカット【10点】
女優業にも積極的に取り組んでおり、CMやドラマ、映画などに出演。MBSドラマ「三ツ矢先生の計画的な餌付け。」や、映画『こころのふた〜雪ふるまちで〜』、映画『あのコはだぁれ?』、2025年公開予定の映画『代々木ジョニーの憂鬱な放課後』への出演も決まっている。ミスマガジングランプリ受賞時から、女優業への挑戦意欲を示していたが、実際に演技に取り組んでどのようなことを感じたのだろうか。演技に対する想いを聞いてみた。(前後編の後編)
今森 今までは、SNS以外に熱中できることがないのが悩みでした。上京してきてからは演技のレッスンや、お仕事をさせていただく機会が増えたことで、演技が大好きになって今すごく熱中しています。難しくて悔しい思いもしましたが、悔しいってことは熱中できてるってことなので、楽しいです。
今森 そうですね。事務所に入ってから日が浅いこともあって、撮影現場に行くと演技がすごく上手な子たちがいっぱいいたり、大人とたくさんお話ができる子がいたりして、自分はずっと人見知りで慣れていないのもあって「どうしたらみんなみたいに堂々と振る舞えるんだろう」ってずっと悩んでいました。でも、悩んだことは自分の中で落とし込んで、いつの間にか改善ができているタイプなので「私なら吸収できる」と思って頑張るようにしています。
今森 難しかったです。ギャルになったことがないので悩んでいたんですけど「日常生活から変えたら(ギャルが)出るようになる」と言われたので、地元のやんちゃな友だちに聴いてる曲のプレイリストを送ってもらって、それを聴いたり、座り方を変えたりしました。呪われてる演技も難しかったんですけど、清水(崇)監督がお手本を見せてくださったらめちゃめちゃ怖くて、そのおかげで頑張れました。
今森 おかげさまで「ギャルでもいいんだ!」と思えて(笑)。ちょっと落ち込むことがあっても、心の中にギャル宿して「余裕っしょ」って思えるようになりました。
今森 ヤンキーや反抗期の娘、悪役、裏切り者もやってみたいです。実は黒幕だったみたいなのも!自分の中で「ここまでしか出しちゃいけない」と思っていることを超えると、きっといろいろなことに対してオープンになれるじゃないですか。だから、どんどんオープンになりたいなと考えていて、爆発的に自分と違う役をやってみたいです。
今森 最初は演技レッスン恥ずかしいなって気持ちがあったんですけど、それをなくすためなのか、レッスン前にみんなで大きい声で自己紹介することがあって。大きい声で自己紹介ってすごく恥ずかしいじゃないですか。それを思い切ってやることで、いい意味で「どうでもいいや」となってさらけ出せることはありました。
今森 「15分だけ本を読む」ということは、時間がなくてもやっています。本自体が好きで、見た目と触ってる感じと、文字の並んでる感じが。落ち着きます。東野圭吾さんの作品はめっちゃ見ていて、最近は『卒業』を読みました。相変わらず面白かったです。
今森 最初は「女優になりたい」と言ってみたいところもあって。女優さんには憧れていましたし、素敵だと思っていたんですけど「本当になりたいのかな」って自分でも思っていたんです。でも、上京してからお芝居のレッスンやお仕事でいろいろな方とお話ししていくにつれて、少しずつ自分の目標が明確になっていったので、今、頑張れてるなっていうのはあります。
今森 やっぱり演技にちゃんと向き合う。いろいろなオーディションを受けて、自分で勝ち取れるものがたくさんできることが目標です。プライベートでは、1人で海外に行くこと。かっこよくないですか。1人で海外に行って帰ってきて、ひと皮むけたみたいな感じになりたいです(笑)。
今森 全然ないです(笑)。素敵な演技をしているのを見て好きになった女優さんなので、自分も素敵だなって思われる演技をできるように努力しています。
今森 『新宿野戦病院』(フジテレビ系)に出ていた伊東蒼さん。大好きです。本や台本の読み方、些細な表情などその場にいる人って感じが強くて、本当に自然で演技しているように見えないところに惹かれました。
今森 以前は全てのことにおどおどしていて、困り眉してるって言われていたんです。困り眉している時は気を使っていたり、優しい表情を出したい時で、真顔で怖いという印象を持たれて嫌われるのが嫌だったので。でも、今は堂々としていても話せばわかってくれる人がたくさんいることを東京に来て知れたので、困り眉は少なくなってきています。
【前編はこちらから】ミスマガ女王 今森茉耶 1st写真集『恋がはじまる』発売「フィリピンにいるだけで明るくなれた」
【写真】1st写真集はフィリピンと宮崎で撮影、今森茉耶の撮り下ろしカット【10点】
女優業にも積極的に取り組んでおり、CMやドラマ、映画などに出演。MBSドラマ「三ツ矢先生の計画的な餌付け。」や、映画『こころのふた〜雪ふるまちで〜』、映画『あのコはだぁれ?』、2025年公開予定の映画『代々木ジョニーの憂鬱な放課後』への出演も決まっている。ミスマガジングランプリ受賞時から、女優業への挑戦意欲を示していたが、実際に演技に取り組んでどのようなことを感じたのだろうか。演技に対する想いを聞いてみた。(前後編の後編)
――CMや映画、ドラマに出演されていますが、演技は楽しいですか。
今森 今までは、SNS以外に熱中できることがないのが悩みでした。上京してきてからは演技のレッスンや、お仕事をさせていただく機会が増えたことで、演技が大好きになって今すごく熱中しています。難しくて悔しい思いもしましたが、悔しいってことは熱中できてるってことなので、楽しいです。
――悔しいこともあると。
今森 そうですね。事務所に入ってから日が浅いこともあって、撮影現場に行くと演技がすごく上手な子たちがいっぱいいたり、大人とたくさんお話ができる子がいたりして、自分はずっと人見知りで慣れていないのもあって「どうしたらみんなみたいに堂々と振る舞えるんだろう」ってずっと悩んでいました。でも、悩んだことは自分の中で落とし込んで、いつの間にか改善ができているタイプなので「私なら吸収できる」と思って頑張るようにしています。
――映画『あのコはだぁれ?』ではギャル役を演じられていましたが、やられてみていかがでしたか。
今森 難しかったです。ギャルになったことがないので悩んでいたんですけど「日常生活から変えたら(ギャルが)出るようになる」と言われたので、地元のやんちゃな友だちに聴いてる曲のプレイリストを送ってもらって、それを聴いたり、座り方を変えたりしました。呪われてる演技も難しかったんですけど、清水(崇)監督がお手本を見せてくださったらめちゃめちゃ怖くて、そのおかげで頑張れました。
――もうギャルマインドは抜けましたか。
今森 おかげさまで「ギャルでもいいんだ!」と思えて(笑)。ちょっと落ち込むことがあっても、心の中にギャル宿して「余裕っしょ」って思えるようになりました。
――今後、演じてみたい役について教えてください。
今森 ヤンキーや反抗期の娘、悪役、裏切り者もやってみたいです。実は黒幕だったみたいなのも!自分の中で「ここまでしか出しちゃいけない」と思っていることを超えると、きっといろいろなことに対してオープンになれるじゃないですか。だから、どんどんオープンになりたいなと考えていて、爆発的に自分と違う役をやってみたいです。
――これまでに自分のキャパを超える経験はありましたか。
今森 最初は演技レッスン恥ずかしいなって気持ちがあったんですけど、それをなくすためなのか、レッスン前にみんなで大きい声で自己紹介することがあって。大きい声で自己紹介ってすごく恥ずかしいじゃないですか。それを思い切ってやることで、いい意味で「どうでもいいや」となってさらけ出せることはありました。
――演技のために、私生活で何かやられていることはありますか。
今森 「15分だけ本を読む」ということは、時間がなくてもやっています。本自体が好きで、見た目と触ってる感じと、文字の並んでる感じが。落ち着きます。東野圭吾さんの作品はめっちゃ見ていて、最近は『卒業』を読みました。相変わらず面白かったです。
――ミスマガグランプリ時から「女優業をやりたい」と言われていて、その言葉の通り女優業にも取り組まれています。演技に熱中されているとのことですが、グランプリを取ってから今までの活動を振り返って感じることはありますか。
今森 最初は「女優になりたい」と言ってみたいところもあって。女優さんには憧れていましたし、素敵だと思っていたんですけど「本当になりたいのかな」って自分でも思っていたんです。でも、上京してからお芝居のレッスンやお仕事でいろいろな方とお話ししていくにつれて、少しずつ自分の目標が明確になっていったので、今、頑張れてるなっていうのはあります。
――今はどのような目標をお持ちなんですか。
今森 やっぱり演技にちゃんと向き合う。いろいろなオーディションを受けて、自分で勝ち取れるものがたくさんできることが目標です。プライベートでは、1人で海外に行くこと。かっこよくないですか。1人で海外に行って帰ってきて、ひと皮むけたみたいな感じになりたいです(笑)。
――さらなる成長が楽しみです。以前、憧れの女優さんは広瀬すずさんと池田エライザさんと言われていました。この1年の活動を経て、近づけている感覚はありますか。
今森 全然ないです(笑)。素敵な演技をしているのを見て好きになった女優さんなので、自分も素敵だなって思われる演技をできるように努力しています。
――最近、素敵と思った女優さんはいますか。
今森 『新宿野戦病院』(フジテレビ系)に出ていた伊東蒼さん。大好きです。本や台本の読み方、些細な表情などその場にいる人って感じが強くて、本当に自然で演技しているように見えないところに惹かれました。
――最後に、ミスマガジングランプリを獲得してからの1年で、1番変わったと思うことを教えてください。
今森 以前は全てのことにおどおどしていて、困り眉してるって言われていたんです。困り眉している時は気を使っていたり、優しい表情を出したい時で、真顔で怖いという印象を持たれて嫌われるのが嫌だったので。でも、今は堂々としていても話せばわかってくれる人がたくさんいることを東京に来て知れたので、困り眉は少なくなってきています。
【前編はこちらから】ミスマガ女王 今森茉耶 1st写真集『恋がはじまる』発売「フィリピンにいるだけで明るくなれた」