ペペは現役引退を表明 photo/Getty Images

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ペペはユーロ2024でポルトガル代表として出場したのを最後にサッカー界からの現役引退を発表した。ビデオメッセージにて「私を日々成長させ、競争させてくれたすべてのチームメイト、コーチに感謝したい」と語ったペペに、レアル・マドリードとポルトガル代表で長年共に戦ってきた盟友であるクリスティアーノ・ロナウドも『Instagram』でコメントを残している。

「ピッチで勝ちとるべきものはすべて手に入れたが、その中で最も偉大なものは君への友情と尊敬だ。 君は唯一無二の存在だよ。 本当にありがとう」

C・ロナウドとペペはポルトガル代表ではユーロ2016を優勝し、レアル・マドリードでもチームメイトとしてCL優勝をはじめとする数々の栄光を分かち合ってきた。41歳で現役引退となったペペの2歳下のC・ロナウドだが、サウジアラビアのアル・ナスルに移籍して以来、70試合に出場して64ゴールと得点を量産し、今なおその怪物ぶりを披露し続けている。

今回のユーロ2024でペペとC・ロナウドがともにこれが最後の大会になると語り、ポルトガル代表は一時代の終わりを迎えた。チームの大黒柱を務めてきた二人がいなくなったポルトガル代表は今後どのようなチーム作りをしていくのか注目を集める。