4回横浜DeNA1死一、二塁。宮崎が同点の3ランを放つ

◆横浜DeNA4−5ヤクルト(横浜スタジアム)

 宮崎が4打点と孤軍奮闘した。0―3の四回1死一、二塁。奥川の直球を高々と打ち上げて、左翼から右翼の方向に吹く風で切れなかった打球が左翼ポールの内側に飛び込んだ。

 7月21日に奥川から打って以来の9号本塁打に「後ろにつなぐ気持ちで行った。自分のスイングで力強く捉えることができた」。9年連続の2桁アーチに王手をかけた。

 3―5の八回には1点差に迫る適時打も。6月27日以来、今季3度目の3安打と頼もしい姿を示した。