小倉記念・リフレーミングと川田将雅騎手

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 8月11日、中京競馬場で行われたG3・小倉記念(芝2000m)は、1番人気に支持されたリフレーミングが快勝。得意の中京でレコード勝ちと強い勝ちっぷりを見せた。

小倉記念
1着 リフレーミング
川田将雅騎手
「無事に勝ち切れて何よりです。道中は流れてましたし、この馬はこのままのリズムで走るしかないので、道中はリズムよく、この馬の気持ちを大事に乗ってきました。とてもいい馬場状態ですし、とはいえとてもフェアなので、前が残り過ぎるということもないですし、能力通り力のある馬が上位に来るという馬場に出来上がってると昨日も今日も感じてますので、それ通りの結果だと思ってます。(最終コーナー回って前との差は)もう届くなと思いました。とても難しい馬なので、この子の能力を出すことが難しいんですが、馬自身もすごく成長してきてくれて、精神面もかなり穏やかに自分の競馬をできるようになってきましたので、そういう成長面がここ最近の競馬の結果の安定に繋がってると思います。何よりもここの重賞を勝ち切れたということを大いに褒めてあげたい馬ですので。鮫島先生にとってもね、重賞を勝てたということが素晴らしい出来事だと思いますので、ほんと今日勝てたことをみんなで喜んでもらえたらと思います」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 8月11日、中京競馬場で行われた11R・小倉記念(G3・3歳上オープン・ハンデ・芝2000m)は、川田将雅騎乗の1番人気、リフレーミング(牡6・栗東・鮫島一歩)が勝利した。クビ差の2着に4番人気のコスタボニータ(牝5・栗東・杉山佳明)、3着に2番人気のディープモンスター(牡6・栗東・池江泰寿)が入った。勝ちタイムは1:56.5のレコードタイム(良)。

 3番人気で西村淳也騎乗、シリウスコルト(牡3・美浦・宗像義忠)は、9着敗退。

【写真】リフレーミングがレコードV…小倉記念混戦から抜け出す
小倉記念・リフレーミングと川田将雅騎手

 川田将雅騎乗の1番人気、リフレーミングが得意の中京2000m(過去に2勝)で嬉しい重賞初制覇を飾った。ハンデ戦らしく直線では各馬横並びの激しい追い比べに。力強く差し脚を伸ばしてゴール前でキッチリ差し切った。

リフレーミング 29戦6勝
(牡6・栗東・鮫島一歩)
父:キングヘイロー
母:ヒーリング
母父:バトルプラン
馬主:栗山学
生産者:橋本牧場

【全着順】
1着 リフレーミング 川田将雅
2着 コスタボニータ 坂井瑠星
3着 ディープモンスター 浜中俊
4着 ヴェローナシチー 団野大成
5着 セントカメリア 幸英明
6着 グランスラムアスク 永島まなみ
7着 レッドランメルト 吉田豊
8着 ファユエン 菊沢一樹
9着 シリウスコルト 西村淳也
10着 メモリーレゾン 古川吉洋
11着 テーオーシリウス 酒井学
12着 コスモカレンドゥラ 和田竜二