Daredevil (2003) Directed by Mark Steven Johnson©Twentieth Century Fox Photographer: Zade Rosenthal 写真:ゼータイメージ

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(MCU)『&ウルヴァリン』では、旧20世紀フォックス時代における初期のマーベル映画『デアデビル』とそのスピンオフ『エレクトラ』より、ジェニファー・ガーナーによるエレクトラが登場した。かつての勇姿同様、釵(さい)を扱うキレのあるアクションを披露。往年のファンを喜ばせたが、『デアデビル』でベン・アフレックが演じたデアデビルは登場しない。

果たして製作陣はベン・アフレック版デアデビルを再登場させるつもりはあったのだろうか?ショーン・レヴィ監督が米にて真相を語っている。

この記事には、『デッドプール&ウルヴァリン』のネタバレが含まれています。

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マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)『デッドプール&ウルヴァリン』ショーン・レヴィ監督によれば、製作陣には総勢70にも及ぶ登場可能マーベル・キャラクターのネーム・メニューがあったといい、デアデビルはそのリストのトップにある一人だったという。「でも、初期の会話以来、打診やオファーといったものまでは行きませんでした」と、実際にはアフレック版デアデビル登場に向けた動きは取られなかったとレヴィは明かしている。

Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/35813529230/

後にDC映画でバットマン役を演じたアフレックである。もしも登場していたら、きっとデッドプールにそのことをイジられていただろう。ちなみに劇中ではデッドプールとエレクトラがデアデビルに言及する一幕もあったが、これはエレクトラ役のジェニファー・ガーナーがかつてデアデビル役ベン・アフレックと婚約関係にあったことを踏まえたもの。他にも、ウルヴァリン役のヒュー・ジャックマンが離婚したことをイジるネタもあったが、こうした個人的なジョークは全て、当人たちがきちんと合意をした上で取り入れられたという。

なお、エンドロールでは『X-MEN』をはじめとする旧20世紀フォックスのマーベル映画の舞台裏映像の特別編集版が挿入され、懐かしのヒーローたちが顔を出した。本編には登場しなかったキャストの姿もあったが、このエンドロールで使用される俳優たち全員にも、事前にきちんと連絡を取っていたとレヴィは話している。「あの時代、あのキャラクターたち、そして彼らを演じたあの俳優たちへのラブレターを作るのは楽しかったです」と、監督は愛を込めて制作したようだ。ここに登場したジェームズ・マカヴォイも「クレジットに僕も映ることになるのは知っていました」と。

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