袴田吉彦(左)と中丸雄一(右)

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 あれから7年。ご本人もこんな形で再注目されるとはつゆとも思っていなかっただろう。俳優の袴田吉彦(51)である。「文春オンライン」が、「KAT-TUN」中丸雄一(40)と女子大生との「アパホテル密会」を報じたことで、アパを逢瀬に使う「元祖」としてXにトレンド入りしたのだ。読み返してみるとやっぱりセコかった。タクシー代をケチるところは中丸とそっくりで…。

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【写真6枚】不倫相手の前で眠りこける袴田と「スタンプだけで逃亡LINE」

最初は「2万円の素敵なホテル」を奮発したが…

(2017年1月20日に配信された記事を一部改稿して再配信します)

 この人、超売れっ子ではないけど、結構ドラマに出ているよね……。袴田吉彦(当時43)は、そんな中堅俳優である。だが、芸能界の誰もが派手な生活をしているわけではない。何しろ、彼が不倫相手との密会場所に使ったのは、格安料金で知られるアパホテル。しかも、メンバーズカードでポイントまで貯めていたのである。

袴田吉彦(左)と中丸雄一(右)

 袴田との交際を告白してくれたのは、30歳のグラビアアイドルだ。ダンサー経験があり、スタイル抜群。女優の小西真奈美似である。ご本人が言う。

「ヨシちゃんとは、芸能界に顔が広いカリスマ美容師の誕生パーティに友達と行った際、知り合いました。一昨年の9月13日のことです。場所は西麻布のクラブ。彼は友達の青年実業家と来ていて、私に『君、可愛いね。芸能人?』と声を掛けてきたんです」

 その後、袴田らと六本木でカラオケを歌い、二人は自然とホテルへ。

「彼が『近くのホテルが思い付かない』というので、私が知っていた同じ六本木の『ホテルいろは』に行きました。料金は2万円くらいでしたが、あんな素敵なホテルは一度きりでした」

酒を飲むと「眠くなってきた。アパ予約して」

 袴田は、元グラビアアイドルと結婚(註・この報道8カ月後の17年9月に離婚)。子供もいる。

「彼と一晩過ごし、完全に舞い上がってしまって。背も高く、優しいし面白い。別れ際に、その日の夕方『お台場でフットサルをやるので来ないか』と誘われた。で、フットサルの後、再びホテルに行きました」

「その時、彼が行こうと言ったのがアパホテル東京木場でした。お台場から近かったし、一番便利だからくらいにしか思わなかった。料金は9500円でしたが、その後も彼はアパに行きたがり、ヘビーユーザーであることが判明しました。ホテルに行く前は、何人かで食事をして、彼がお酒をかなり飲む。すると、私に『眠くなってきた。アパ予約して』と言い出すのです」

 10月1日、アパ新富町駅前・料金1万3700円。11月3日、アパ赤坂見附・同7000円……。

 彼女のスマホには、こんな予約履歴が残っている。

メンバーズカードでポイントを貯めていた

「一昨年の9月からその年の暮までに約10回ホテルに行き、うち7回くらいはアパでした。何故、アパばかりに行ったのか。それはお金がなかったからですよ。『月収は固定で月100万円』と言う一方、『カネがあるとつい使ってしまう』が口癖。彼がホテル代を払ってくれたのは最初の4、5回だけ。私の友達にタクシー代がないと言って1万円借りたままですし、いつも金欠でしたね」

 加えて、「アパに拘(こだわ)ったもう一つの理由は、メンバーズカードだと思います。芸能人だと知られるのを嫌ってか、友人名義のメンバーズカードを持っていて、毎回ポイントを貯めていましたから……」

 しかし、年が明けると、袴田から連絡が来なくなったという。

 袴田の事務所に聞くと、

「妻とは14年夏から別居中です。とはいえ、件の女性と不適切な関係にあったことは反省しています」

 再び彼女が言う。

「彼から好きだと言われたこともないし、私とはただの遊びだったのでしょう。1泊7000円のホテルでの逢瀬なんて、ずいぶん安く見られたと思う。でも、彼はあのせまーい部屋で、何でも話してくれた。それって一時的にせよ、私のことが好きだったんじゃないかと思ってしまうのです」

デイリー新潮編集部