Martin Kraft https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%91%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%BD%E3%83%B3#/media/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:MJK_08789_Robert_Pattinson_(Damsel,_Berlinale_2018)_(cropped).jpg | MTV International https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Zendaya_promoting_Smallfoot_for_MTV_international.png

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『TENET テネット』(2020)や『THE BATMAN-ザ・バットマン-』(2022)のロバート・パティンソンと『スパイダーマン』『デューン』シリーズのゼンデイヤが、A24製作の新作映画『The Drama(原題)』に出演交渉中のようだ。米などが報じている。

企画の詳細はまだベールに包まれたままだが、情報筋によると「カップルが重要な日を迎える前に、予期せぬ方向に向かうロマンス」という噂があるようだ。

本作の監督・脚本を務めるのはノルウェー出身のクリストファー・ボルグリ。『シック・オブ・マイセルフ』(2022)では、自己愛の強さゆえに恋人の成功にまでコンプレックスを抱えてしまう若者の病理、不安定な生き様をシニカルかつコミカルに捉えた。ホラーともコメディとも言えない作風は、2024年11月に日本公開がした、ニコラス・ケイジ主演作『ドリーム・シナリオ』にも共通するものがありそう。『ヘレディタリー/継承』(2018)『ミッドサマー』(2019)のアリ・アスターが製作に関わっていることでも注目を集めている1作で、アスターは『The Drama』でもプロデューサーとしてボルグリと再度タッグを組む。

パティンソンは『THE BATMAN-ザ・バットマン-』の続編『The Batman Part II (原題)』が2025年初頭にと見込まれているほか、ポン・ジュノ監督による『Mickey 17(原題)』の米も2025年1月に控えている。プロデューサーとしてするカルトホラー映画『ポゼッション』(1981)のリメイク企画のほか、ジェニファー・ローレンスとのスリラー映画も交渉が進んでいる段階で、常にオファーが絶えない俳優の1人だ。A24製作では『ライトハウス』(2019)でもウィレム・デフォーとともに怪演を披露した。

ゼンデイヤとA24といえば、HBOドラマ「ユーフォリア/EUPHORIA」(2019-)で関わりがある。現代の若者の切実な悩みを描き、ジェイコブ・エロルディ、シドニー・スウィーニー、ハンター・シェイファーなど若手スターを輩出した人気シリーズでゼンデイヤはドラッグ中毒や不安障害を抱えるルーを好演した。これまでは等身大の若者を演じることも多かったが、『チャレンジャーズ』(2024)では熟練した存在感も発揮していた。パティンソンとの共演が実現すれば、また新たな魅力が引き出されることになりそうだ。

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