【エルムS】横山和「具合も良かった」ペイシャエスが重賞3勝目
8月4日、札幌競馬場で行われたG3・エルムステークス(ダ1700m)は、横山和生騎乗の5番人気、ペイシャエスが重賞3勝目をマークした。1番人気に支持された武豊騎乗のG1馬、ドゥラエレーデは2着に敗れた。
1着 ペイシャエス
横山和生騎手
「今回具合もほんとに良くて、自信をある程度持って臨めたので、また流れなんかも上手く読みながらエスコート出来たかなと思います。前回正直ちょっと思わしくない状態で、ただそれであれだけ頑張れたので、先生とエルムステークス1本でここにしっかり標準をあわせて、またそれに応えてくれた馬にもほんと感謝しています。初めて勝たせてもらったあの日から、またこうやって札幌競馬場で勝つことが出来てとても嬉しく思います。もうちょっと頑張ってくれると思いますし、状態に左右される馬だと思うので、また厩舎の方と上手く連携を取りながら、もう一つ二つ頑張ってほしいです」
レース結果、詳細は下記のとおり。
8月4日、札幌競馬場で行われた11R・エルムステークス(G3・3歳上オープン・ダ1700m)は、横山和生騎乗の5番人気、ペイシャエス(牡5・美浦・小西一男)が勝利した。クビ差の2着に1番人気のドゥラエレーデ(牡4・栗東・池添学)、3着に10番人気のテーオードレフォン(牡5・栗東・梅田智之)が入った。勝ちタイムは1:44.0(稍重)。
2番人気で永野猛蔵騎乗、ナチュラルハイ(牡4・美浦・黒岩陽一)は8着、3番人気で松山弘平騎乗、ミトノオー(牡4・美浦・牧光二)は5着敗退。
【写真】ペイシャエスが重賞3勝目…エルムSドゥラエレーデをゴール前で交わす横山和生騎乗の5番人気、ペイシャエスが2022年12月以来の勝利で嬉しい重賞3勝目を飾った。直線では先に抜け出しを図った武豊騎乗のドゥラエレーデを目掛けて猛追した。一歩一歩詰め寄り、ゴール寸前での差し切り。実績馬が久々の勝利で重賞のタイトルを掴んだ。
ペイシャエス 18戦5勝
(牡5・美浦・小西一男)
父:エスポワールシチー
母:リサプシュケ
母父:ワイルドラッシュ
馬主:北所直人
生産者:高村伸一
【全着順】
1着 ペイシャエス 横山和生
2着 ドゥラエレーデ 武豊
3着 テーオードレフォン 丸山元気
4着 シルトプレ 石川倭
5着 ミトノオー 松山弘平
6着 ヴィクティファルス 池添謙一
7着 プロミストウォリア 西村淳也
8着 ナチュラルハイ 永野猛蔵
9着 ベルダーイメル 富田暁
10着 フルム 水口優也
11着 タガノクリステル 古川吉洋
12着 サヴァ 岩田康誠
13着 ホウオウアマゾン 菱田裕二
14着 ユティタム 佐々木大輔