©Warner Bros. Pictures 写真:ゼータイメージ

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ウィル・スミス主演、リチャード・マシスンの小説『地球最後の男』を映画化した『アイ・アム・レジェンド』(2007)の続編監督として、『クリード 炎の宿敵』(2018)などを手がけたスティーヴン・ケイプル・Jr.が交渉中だという。

続編には科学者ロバート・ネビル役で復帰するスミスのほか、『クリード』シリーズの主演で知られるマイケル・B・ジョーダンも参戦。ケイプル・Jr.が監督に決定すれば、ジョーダンと再タッグとなる。

ケイプル・Jr.は、サンダンス映画祭に出品された長編映画監督デビュー作『The Land(原題)』(2016)で注目され、コメディドラマ「Grown·ish(原題)」(2018-2024)などのエピソードを監督。『トランスフォーマー/ビースト覚醒』(2023)でもメガホンをとり、世界的な大ヒットによりフランチャイズをリブートした立役者となった。

米によると、現時点でケイプル・Jr.との交渉は初期段階で、ワーナー・ブラザースは数人の監督と面会したとのこと。

ポップカルチャーの祭典「サンティエゴ・コミコン2024」では、『アイ・アム・レジェンド』続編に脚本・プロデューサーで復帰するアキヴァ・ゴールズマンがパネルに登壇。まもなく続編についてビッグニュースが発表されることを示唆しつつ、ジョーダンとスミスと会った後に脚本の第2稿を仕上げたと明かした。

「世界が、ちょっとした壮大な形で戻って来ます。僕たちにとってワクワクするような遊び場で、お父さん(世代)の『アイ・アム・レジェンド』とは違いますよ」とコメント。ゴールズマンは、続編の物語が前作の結末後から始まることも付け加えた。

前作のラストでロバート・ネビルは命を落とすが、続編ではDVD版に収録された「主人公が死なない別の結末」のその後が描かれる。続編で演じるキャラクターが不明のジョーダンは、ゴールズマン&スミスとともにプロデューサーを兼任。『クリード 過去の逆襲』(2023)のエリザベス・ラポーソ、『バッドボーイズ RIDE OR DIE』(2024)のジョン・モーン、『炎の少女チャーリー』(2022)ののグレゴリー・レッサンズもプロデューサーに名を連ねる。

『アイ・アム・レジェンド』続編の米国公開日は未定。

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