b8ta Pop-up Store 2024は名古屋と羽田で開催

写真拡大

 体験型ストアb8ta(ベータ)は、7月31日と9月6日から名古屋と羽田空港にポップアップストアをオープンする。国内、海外を問わず初お披露目となる商品も出品予定だ。

●名古屋会場では超軽量ドローンや人に寄り添うロボットが出展



 売ることではなく、発見と体験を提供する体験型ストアのb8taは現在、東京の有楽町と渋谷、埼玉の越谷レイクタウン、大阪の阪急うめだ本店の4店を展開中だ。これら常設店舗とは別に、これまで各地で期間限定のポップアップストアを出店してきた。

 2024年夏季もポップアップストア2店を出店する。7月31日〜8月5日は名古屋のジェイアール名古屋タカシマヤ10階の催事場で、9月6〜10日は羽田空港第1ターミナル2階のマーケットプレイスが出店会場である。各会場の出品企業・商品も決定したので、いくつかの商品を紹介しよう。

 名古屋会場のみの出展は、Zero Zero RoboticsのHOVERAir X1 SmartとパナソニックのNICOBOなど。前者は99gの軽量設計でAIを搭載したカメラ内蔵ドローン。リモコン不要でホバリングとフォロー、ズームアウト、オービット、俯瞰撮影の五つのモードによりさまざまなアングルから写真や動画を撮影できる。

 パナソニックのNICOBOは「永遠の2歳児」を標榜するロボット。特別な何かができるわけではないが、さまざまなセンサーとカメラ、マイクを内蔵して人に寄り添い、人のアクションに反応して音声や本体の動きでリアクションを返す。

 OURSEは小さくて薄い長財布UNO ver.2と二つ折りの小さく薄い財布Saku ver.3を出展。前者は1万円札より3mmだけ大きいにも関わらず、紙幣30枚と硬貨30枚、13枚のカードが入る財布で、後者は硬貨が取り出しやすいデザインの二つ折り財布だ。

●羽田会場には快適なバッグやオートフォーカスアイウェアなどが出展



 羽田会場のみの出展アイテムもある。香港発ブランドのAble Carryは、収納性と機能性を両立させながらも体感重量を軽減する独自構造を採用した各種のバックパックを出展する。

 光学レンズメーカーのHOYAから分社したViXion(ヴィクシオン)は、アイウェアのViXion01を出展する。これは眼の酷使や加齢による見え方の課題解決をサポートするもの。見る対象物を距離センサーで測定してレンズの形状を変化させ、スムーズな眼のピント調節体験を提供する。

 これらのほか、パナソニックのラムダッシュ パームインやハイアールジャパンの吸引式床拭き掃除機MIZUKIなども出展される。両商品ともすでに発売済みで販売されているが、まだ見たことがない人や何となく知っているという人はb8taのポップアップストアでの体験が可能だ。

 前述のとおり、b8taは店でありながらもその場での販売を目的としていない。展示されている商品を体験するための店であり、その意味では気楽に立ち寄って商品に触れてみることができる。

 旅行や出張などで名古屋駅や羽田空港を利用する機会があれば、空き時間や待ち時間を使ってb8taのポップアップストアに立ち寄ってみよう。