3回、右中間を破る2点三塁打を放った横浜青葉・大内

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◆メルビック杯争奪 第55回日本少年野球選手権大会 神奈川県支部予選 ▽B組・準決勝 横浜青葉ボーイズ4―3湘南茅ケ崎ボーイズ(6月15日・大和スタジアム)

 夏の全国大会・第55回選手権大会(8月2〜7日・大阪シティ信用金庫スタジアムほか)の支部予選が各地で行われた。神奈川では横浜青葉ボーイズが湘南茅ケ崎ボーイズを下し、選手権大会へあと1勝とした。

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 意地の一振りが勝利を呼び込んだ。1点リードの3回2死二塁。初回先制打の4番・双城悠人(3年)が申告敬遠されると、5番・大内惇之介(3年)が燃えた。「いつもはできない右打ちができた」と右中間へ2点三塁打。

 エースの安藤優太(3年)は「大会でなかなか勝てなかったので、うれしかった」と笑顔。春季全国大会出場の湘南茅ケ崎を破り、2016年以来の選手権出場まであと1勝。梶原政与監督(57)は「(決勝の)湘南には全力でぶつかるだけ」と決意を口にした。