三上悠亜

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 元セクシー女優三上悠亜が14日、ABEMAの「しくじり先生 俺みたいになるな!」で、セクシー女優になった経緯、最初の作品の驚きのギャラを明かした。

 三上はSKE48時代にキス写真が週刊誌に掲載されたことがきっかけで、グループ内では針のむしろに。コンサートでは「自分のパートの時は声援がゼロ」だったことが「とどめ」となり、グループ卒業を決意し、発表。その裏で、知り合いの男性から「セクシー女優になってみないか?」という誘いを受けたという。

 キス写真を撮影されたのは、見知らぬ男性から「港区で遊ばないか」と言われてついていった結果だったことから「港区の教訓で、怪しい誘いには乗らない」と決めていたが、その男性は「半年待つのでゆっくり考えて」と時間をくれたことで気持ちの整理が付いたという。

 「自分の人生は自分で全部決めよう」と決意し、「親にも悲しい思いをさせないように、成功して認めてもらえれば」と決意。オファーに「やらせてください」と返事をしたという。「芸能界にいたいと思っても、過去のことを掘り出されたり、きれいな道で歩む事はできない。でもここなら見てくれる人がいるかもしれない」と決意の理由を明かした。

 だが、卒業まで1カ月となったときに、今度は裏アカが流出するという事件が。これで卒業公演も、自分でなにひとつ決められないままグループを卒業することとなり、「AVはラストチャンス。もう絶対にしくじった作品は取りたくない」「かわいそうなアイドルに見られたくない」と心を決めた。

 親にすら「デビュー10分前に報告」する厳戒態勢。報告を受けた母親は「今すぐにでも辞められないの?」と訴えたというが「でも作品も撮っていたし、作品解禁10分前。絶対に止められない時間に連絡して決意が揺らがないようにした」と振り返った。

 そんな思いで撮影したデビュー作は空前の大ヒット。デビュー作のギャラは「世田谷に中古の2LDKマンションが買えるぐらい」という破格のギャラだった。

 聞いていたオードリー若林正恭らは「億はいく」などとびっくり。だが三上は「有名になりたい、グループを見返したいという思いだけで、お金は通帳も見なかった」と振り返っていた。