トヨタ「新型ハリアー」そろそろ登場!? 斬新サメ顔&高出力化か? 「鷹マーク」復活に熱望の声! 新たな「高級SUV」はどうなるのか
サメ顔化? 安全強化? トヨタ新型「ハリアー」どうなる?
トヨタが展開するSUVの代表格に「ハリアー」が上げられますが、現行モデルは2020年の6月にデビュー、発売してから4年が経過しています。
そろそろフルモデルチェンジとまでは行かずとも大きめのマイナーチェンジが来てもおかしくありません。その際の変更部分はどうなるのでしょうか。ユーザーの反応を探ってみました。
トヨタ「ハリアー」は1997年に登場しました。現在市場で高い人気を得ているクロスオーバーSUVのスタイルをいち早く実現。現在ではトヨタを代表する車種の1台としての地位を確立しています。
【画像】超カッコイイ! トヨタ新型「ハリアーCG」を画像で見る(42枚)
現行のハリアーは4代目となります。歴代モデルのイメージを継承しながら、よりスタイリッシュなクーペフォルムに近づけました。また、室内空間はよりこだわりの感じる上質な雰囲気となっています。
パワートレインには2.0リッターガソリンエンジンと2.5リッターハイブリッド、2.5リッターPHEV(プラグインハイブリッド)を展開。駆動方式はFFに加え、SUVらしいパワーを発揮できる4WD(E-Four)を用意しています。
最上級モデルのプラグインハイブリッドモデルは620万円。一方で、ガソリンエンジンを搭載した2WDの「S」グレードは312万8000円で販売されており、イメージの割に手を出しやすい値段設定がなされています。
そんなハリアーの改良型について、ヒントになるのが2022年に発売された「クラウン クロスオーバー」です。クラウン クロスオーバーはハリアーと同じくTNGA プラットフォーム「GA-K」を使っているほか、どちらも2.5リッターのハイブリッドを主軸とするなど、多くの共通点があります。
また、ハリアーのミドルグレードからハイグレードの価格は、クラウン クロスオーバーとも近い値段です。そのため、同種の技術が搭載される可能性は高いでしょう。
例えば、クラウン クロスオーバーに採用されたバイポーラ型ニッケル水素バッテリー。この技術を使用したシステムはよりパワフルな出力を発揮します。
また、クラウン クロスオーバーは、先進運転支援システムに「トヨタチームメイト」を採用しています。最大の機能となるのが「アドバンストドライブ」。こちらは高速などの自動車専用道路で一定の条件を満たした場合、いわゆる“ハンズオフ”での運転が可能となります。
その他にも「アドバンストパーク」という呼び名の駐車支援機能や、スマートフォンをクルマのカギとして利用できるデジタルキー機能なども備えています。
また、外観上で予想される変更がハンマーヘッドをモチーフにしたフロントデザインです。最新のトヨタ車が多く採用しているデザインだけに、ハリアーに搭載されてもおかしくはありません。
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長年展開しているだけにファンも多いハリアー。それだけにマイナーチェンジに対する意見も幅広く出ています。
特に多かったのは「鷲マークに戻って来て」「鷲のエンブレムを復活を希望」という意見。こちらは3代目「ハリアー」まで付けられていた独自エンブレムです。タカ科の「チュウヒ」をモチーフとしていました。
また、デザイン面では「ハンマーヘッドはちょっとね……」「今のままで十分カッコいいからハンマーヘッドにしなくてもなぁ」という声がチラホラあり、現在のデザインを気に入っている様子がうかがえました。