第一生命保険は5月30日、2023年9月から10月にかけて募集した2023年「サラっと一句!わたしの川柳コンクール」の第1位から第100位まで発表した。約5万名の投票により決定した。

同コンクールは、旧称「サラリーマン川柳コンクール」から名称をリニューアルしたもので、応募総数は6万6000の作品が寄せられた。どんな一句がグランプリに輝いたのだろうか。

○世知辛い日常のあるあるを表現した作品がグランプリ

昨今、物価高や円安の影響で、これまで以上に家計が圧迫されているが、なぜか体重は増えている。そんな、増えてほしいものは減っていくのに、減ってほしいものは増えるという世知辛い日常の「あるある」をユーモラスに表現した一句がグランプリに輝いた。

一方、コロナ禍の終わりを感じられる作品や覚えたてのキャッシュレス決済での笑える失敗、日本語ならではのやり取りを流行語で表現した川柳がベスト10にランクインし、2023年の世相がわかるランキングとなった。

以下、2023 年『サラっと一句!わたしの川柳コンクール』 の全国投票結果を第1位から第100位まですべて紹介しよう。









2023年「サラっと一句!わたしの川柳コンクール」全国優秀100句 資料:第一生命保険