解体工事現場などから時価合計約1936万円相当の電線などを盗んだ疑いで49歳の男が追送致されました。

警察はこれで一連の捜査を終えたとしています。

住居不定無職の男(49)はおととし4月から去年8月ごろまでの間、西区観音本町の解体工事現場など

県内40カ所で電線や銅管など建築資材400点余り、時価合計約1936万円相当を盗んだ疑いなどがもたれています。

警察によりますと男(49)は夜間の人がいない現場を狙って犯行を繰り返していて

盗んだ一部の資材は金属の回収業者に持ち込んで換金していたということです。

男(49)は容疑を認めています。

警察は男(49)が金銭的に困って犯行に及んでいたとみていてこれですべての捜査を終えたとしています。