プレミア新記録を樹立する可能性【写真:ロイター】

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敵地シェフィールド戦で注目のプレミア新記録

 日本代表DF冨安健洋の所属するイングランド1部アーセナルは、直近のリーグ戦で好成績を残している。

 アーセナル専門サイト「Arsenal Insider」は、ミケル・アルテタ監督率いるクラブが、プレミア新記録を樹立する可能性を報じている。

 アーセナルは現在、リーグ戦6連勝中。この連勝期間で25得点を挙げ、3失点しか喫していない。驚異的な数字を残しているなかで、今節(第27節)のプレミアリーグ(現地時間3月4日)では最多失点で最下位に沈むシェフィールド・ユナイテッドとアウェーで対戦するなか、この試合でプレミア新記録を樹立する可能性もあるという。

 記事によれば、その記録は5点以上を取れば達成されるという。「もしアーセナルがシェフィールド・ユナイテッドに5点差以上をつければ、イングランドの上位4リーグで初となるアウェーゲームで3試合連続5点以上を記録するクラブとなる」と伝えている。

 アーセナルは直近のアウェー戦でウェストハムに6-0、続くバーンリーにも5-0で勝利と、2試合で11得点をあげている。そして、シェフィールド・ユナイテッドとの前回対戦(昨年10月28日)では、冨安健洋のアーセナル加入後初ゴールもあり、5-0で大勝しているのだ。

 この試合の再現ができれば、アーセナルはプレミア新記録を樹立することになるが、記事では「最も重要なのは勝利したリバプールやマンチェスター・ユナイテッドを破るであろうマンチェスター・シティに付いていくことだ。月曜日の試合がどうなるかは興味深い。だが、何よりも重要なのは勝ち点3だ」と、新記録樹立はあくまで付加価値的なものであるとしている。(FOOTBALL ZONE編集部)