アストン・ヴィラの強さは “本物か” シティ撃破で高まるTOP4フィニッシュへの期待
プレミアリーグ第15節でマンチェスター・シティと対戦したアストン・ヴィラ。
好調なアストン・ヴィラはこの試合で昨季王者を圧倒する。前半からシティを圧倒したアストン・ヴィラは74分にMFレオン・ベイリーのシュートがディフレクションしネットを揺らす。このゴールが決勝点となり、アストン・ヴィラが1-0で勝利し3位に浮上した。
アストン・ヴィラはこの試合22本ものシュートを放ち、シティに許したシュートはわずか2本だけだ。その2本はいずれもFWアーリング・ハーランドのシュートをGKエミリアーノ・マルティネスがビッグセーブで防いだ。
英『BBC』でもシティ戦の勝利を絶賛しており、TOP4フィニッシュもあり得ると報じている。
「ヴィラ・パークの雰囲気は、クラブが停滞と成績不振の期間を経て上昇軌道に乗っていることを示唆している。エメリ監督のチームがタイトル挑戦に乗り出すと示唆するのは行き過ぎだが、彼らが真剣なトップ4候補であることを示す証拠が増えている」
アストン・ヴィラはホーム、ヴィラ・パークでは無類の強さを発揮しており、プレミアリーグ過去14試合で全勝している。1903年と1931年に達成したクラブのリーグ戦ホーム連勝記録に現在並んでいる。
まだリーグ戦も中盤であるため、ここから順位がどう変動していくかはわからないが、アストン・ヴィラはCL出場権を狙えるチームだといえるだろう。12月にはアーセナル、マンチェスター・ユナイテッドとの試合を控えているが、この2試合でも勝利を飾ることができれば、TOP4フィニッシュもより現実味を帯びてくるかもしれない。