元日本代表FW田中順也、今季限りでの現役引退を発表 「最高に華やかで、最高に輝いたサッカー人生でした」
クラブがリリースで発表
J3のFC岐阜は11月8日、元日本代表FW田中順也が今季限りで現役を引退することを発表した。
「TJ」の愛称で親しまれた36歳の田中は、順天堂大時代の2009年に柏レイソルでプロデビューを果たし、9試合に出場。正式に加入した翌10年はJ2で24試合6ゴールを挙げた。さらにJ1復帰を果たした11年にはリーグ30試合13ゴールで史上初の昇格初年度のリーグ優勝に貢献した。12年に初めて国際Aマッチに出場。14年途中からポルトガルのスポルティング、16年に柏へ復帰し、17年からヴィッセル神戸、22年から岐阜でプレーしていた。
J1通算228試合51得点、J2通算24試合6得点、J3通算47試合6得点の成績で、国際Aマッチには4試合出場した。
田中のコメントは以下のとおり。
「TJ、今年で引退します!! プロ生活 14 年間、全力で走り抜きました! 自分でも驚くほど最高に華やかで、最高に輝いたサッカー人生でした! 素晴らしい仲間に恵まれて、沢山の思い出に残るゴールと沢山のタイトルを獲得させていただきました! 本当にありがとうございました! 高島平 SC、三菱養和 SC、順天堂大学蹴球部、柏レイソル、スポルティング CP、ヴィッセル神戸、FC 岐阜全てのクラブの関係者・スタッフ、指導者の皆様、本当にありがとうございました! サポーターの皆さんにつけてもらった TJ という愛称。沢山の方々から呼んでもらえること、本当に幸せでした! めちゃくちゃ気に入っています! いつもいつも本気で応援してくれて、後押ししてくれて、本当にありがとうございました! 残り4試合。観に来ていただけるサポーター、知り合いの方々は全員集合でお願いします! レイソルのサポーターもヴィッセルのサポーターも是非観に来てください! 1 点でも多くゴールできるように最善を尽くします! 応援よろしくお願いします!」(FOOTBALL ZONE編集部)