炎上している「霜降り明星」の粗品

 10月14日、約5時間半にわたって放送されたTBS系の『オールスター感謝祭 2023秋』は、霜降り明星の粗品が総合優勝を飾った。

 賞金100万円を獲得した粗品だが、反対に多くの人の信頼を失ってしまったのかもしれない――。

 問題視されているのは、粗品の番組内での態度だ。

「自身がクイズを答えたり、ほかの出演者がゲームをするときにその優勝者を予想したりを繰り返し、番組の最後に優勝者が決まるのが『感謝祭』のシステムです。

 粗品さんは、俳優の志尊淳さんがトランプタワーを作るというチャレンジをしていたときに『すべれ! すべれ! 前半2人は速かったのになあ』と野次ったんです。

 それに対して、志尊と同じドラマに出演する小芝風花が、かなり本気で『うるさい!』と怒鳴りつける場面もありました。

 粗品さんは、その後に『(自分が予想していない)このチームには負けてほしかった』と話していましたが、ほかの出演者からも批判の声が噴出したんです」(芸能ライター)

 放送後に自身のYouTubeチャンネルで、小芝や志尊に謝罪した粗品だったが、インターネット上の視聴者たちからは大きな反感を買ってしまった。

粗品ふつうに不快なんだけどなんなの?面白くもないし二度と出さないで欲しいんだけど》

粗品不快なんで次から呼ぶな》

オールスター感謝祭見てやっぱり嫌いって確信した。面白くもないし常に人を小馬鹿にしたような感じが相変わらずだなぁ》

《ほんと昨日のオールスター感謝祭粗品のこともっと嫌いになったわ》

 前出の芸能ライターはこう話す。

粗品さんからすると、ああいう芸風はYouTubeや自身の番組などで繰り返しているので、許容範囲内だと思ったのでしょう。しかし、地上波放送の一般視聴者からは受け入れられないものだったのは明白です」

 さらに、『感謝祭』での悪態がきっかけで、粗品の直近の発言にも批判が集まっているという。

 芸能記者がこう話す。

「前日深夜、ニッポン放送の『霜降り明星のオールナイトニッポン』に出演した際に『感謝祭』の話題になったのですが、そのとき共演者の話題になると、『道枝駿佑は、なにわ男子? あの、金髪のウィッグかぶってた人? 女の子に会いに』と発言したのです。

 現在、その発言が、道枝さんやなにわ男子の一部のファンに掘り起こされている状況です」

 粗品が言わんとしていたのは、「なにわ男子」の道枝駿佑ではなく、2023年8月に「文春オンライン」に報じられた西畑大吾の熱愛のことだろう。

 読売テレビの足立夏保アナウンサーが住む高級タワマンに、西畑が金髪ウィッグで女装して出向いた様子が目撃されていた。道枝としてはとんだ “文春砲” の人違いだが、これに対して、ファンの怒りは収まっていない。

粗品なんか最近ヤバくない、? イキがってる感じが恥ずかしい》

《え、え、粗品これは最悪すぎ!言っていい事と言っちゃ悪いことがあるでしょ》

《シンプルにデリカシーなさすぎ。こいつ本当に嫌い》

 じつは、2023年8月、『あのちゃんの電電電波♪』(テレビ東京系)のTikTok Liveにゲスト出演した際に「西畑大吾? 女装してきてもらわなアカン」と発言していた粗品だが、もしかしたら今回の人違いは確信犯なのか――。