今夏の去就が注目されているカイセド。(C)Getty Images

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 三笘薫が所属するブライトンのエクアドル代表MFモイセス・カイセドはチェルシーへの移籍が取り沙汰されてきた。

 だが、ここにきてリバプールが本腰を入れたようだ。移籍市場に詳しいファブリツィオ・ロマーノ記者が自身のX(旧ツイッター)に次のように投稿した。

「ブライトンは、リバプールが正式なオファーを行なうのを待っている。今夜でなければ金曜日になるはずだ。リバプールは100%オファーをする。あとはチェルシー次第だろう。最も高い入札者がブライトンのゴーサインを得る」

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ブライトンはカイセドを1億ポンド(約180億円)と評価し、チェルシーの8000万ポンド(約144億円)のオファーを拒否したと報じられている。

少なくともリバプールは8000万ポンド以上を用意する準備があるということだろう。チェルシーが再オファーをするのか、にも注目が集まっている。

 サウサンプトンのベルギー代表MFロメオ・ラビアを巡っても争奪戦を演じている両チームは、プレミアリーグの開幕節でいきなり激突する。

 その時までに、カイセドの移籍が決定しているのか。目が離せない展開だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部