Amebaブログ「パパ部門」で1位を獲得している才賀(本人のブログより)

 8月3日に立ち上がった、格闘家・才賀紀左衛門のブログアカウント停止を求める署名運動が、わずか1日で、3700件以上の賛同を集める事態となっている。

 7月に元事実婚妻・絵莉さんとの離婚が明らかになった才賀だが、以前から別の問題も報じられていた。元妻・あびる優との間にできた長女を、裁判所によって親権があびるに移されたにも関わらず、引き渡しにも応じず、“違法連れ去り”の状態にあることだ。

 絵莉さんが息子を連れて別居したため、現在は才賀と長女の2人暮らしとなっているようだ。

「一連の報道後、アメブロから規約違反の認定を受け、才賀さんのブログから長女の姿は消えました。これまでは、絵莉さんとの間に生まれた息子の育児についてつづり、アメブロの『パパ部門』で1位を取り続けていました。しかし、息子がいないいま、『家族が』という言い回しで長女の存在を匂わせる書き方が増えています。何かしら育児について書かなければ、貴重な収入源であるブログのネタがなくなってしまうということなのではないでしょうか」(週刊誌記者)

 署名サイトの概要欄には、《才賀紀左衛門はブログアクセスアップのために子供を利用しています。そして、才賀のブログを放置していることで、運営元のサイバーエージェントも「違法連れ去り」を助長していることになります。》とつづられている。賛同者からのコメント欄には、《早くあびるさんに娘さんを返してください》《親権がないのに、どうしてパパ部門にいらっしゃるのでしょうか》などと、怒りの声が並んだ。

 当の本人である才賀は、ブログを更新し続けているが、そこには“異変”も見られた。

「突如、才賀さんのブログが『アメンバー限定記事』ばかりになったんです。特定の会員に記事を公開する機能で、メンバーになった人のみ記事が読めるようになります。8月3日までは全体公開の記事が大半だったんですが、3日の途中から限定記事が登場しました。そこから現在(8月4日18時)まで更新された9本の記事のうち、2本以外はすべて限定記事です。意図は図りかねますが、タイミングからみるに、署名運動になっていることを把握しているのかもしれません」(前出・週刊誌記者)

 はたして、“事態”はどう動くのか。