Twitterにバグがあり自分自身にDDoS攻撃を仕掛けていると専門家が指摘

2023年7月1日からTwitterは一時的に投稿の閲覧に厳しい制限をかけており、非ログイン状態では投稿が閲覧できず、ログイン状態でも1日当たりの閲覧可能件数に上限が設けられている状況が続いています。Twitterを運営するイーロン・マスク氏はこうした制限をかけた理由として「極端なレベルのデータスクレイピングとシステム操作に対処するため」と語っていましたが、Twitter自身がトラフィック急増の原因になってしまっている可能性を専門家が指摘しています。
https://waxy.org/2023/07/twitter-bug-causes-self-ddos-possibly-causing-elon-musks-emergency-blocks-and-rate-limits-its-amateur-hour/

ウェブ開発者のシェルドン・チャン氏がMastodonで共有した情報によると、Twitterのウェブアプリにバグがあり、Twitter自身にリクエストを送り続けて無限ループに陥ってしまっている様子が見られるとのこと。チャン氏はTwitterのウェブアプリが1分間に何百ものリクエストを送信する様子をキャプチャして共有しています。

ソフトウェアエンジニアのネルソン・ミナー氏もこのバグを再現することに成功したと報告しました。
Here's a quick video capture of Twitter DDOSing itself. Note the vibrating scrollbar and reload throbber? That's what it looks like when their own webapp makes hundreds of failing requests a second. pic.twitter.com/PCN9CeGWtc— @nelson@tech.lgbt (@nelson) July 1, 2023
このバグがきっかけでマスク氏が閲覧制限を設けたのか、閲覧制限を設けた結果このバグが発生したのかは不明。テクノロジー系ライターのアンディ・バイオ氏は「無数の組織や個人が自分たちのプロジェクトにTwitter APIを利用していたため、Twitter APIへの無料アクセスを制限したことがスクレイピングの大きな増加につながった可能性が非常に高いと思われます」と指摘しました。
