メルカリが「4月に売れやすいモノ」ランキングで発表

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 春は、進学・就職での引越しや、新しい趣味を始めるなど、いろいろと物入りなことが多い新生活スタートの季節ですよね。そんな中、フリマサービスアプリを提供するメルカリ(東京都港区)が、家庭内のモノの資産価値に関連する調査を実施し、その結果を発表しました。

 調査は、3月11、12日の2日間にわたり、日本全国の「メルカリ」利用者164人を対象に、同社のアプリで実施。回答者の割合は、女性が69.5%、男性が25.6%でした。

「新生活に向けて、売ってみたい家にあるモノ」という質問では、3位が「ジャケット・アウター」、2位が「トップス」、1位が「書籍・雑誌・コミック」という結果でした。理由には「捨てるより、他の人に使ってほしいと思うから」「物価上昇下で、生活費やお小遣いなど、金銭を稼ぐため」という声が集まりました。

 また、2022年4月における「売れた個数」を基準に算出した「4月に売れやすいモノランキングTOP10」も発表。3位は「参考書(本)」、2位は「アイドル(タレントグッズ)」、1位は「キャラクターグッズ(おもちゃ)」という結果でした。

 3位の参考書について、同社は、受験シーズンも終わり、受験を終えた人が実際に使用していた参考書をまとめて出品していたりし、翌年に受験を控える学生が購入すると考えられると説明しています。また、気候が暖かくなり、半袖、袖なしTシャツなどのニーズの高まりも考えられるということです。