実はダイエットの妨げに…「やめてよかった」習慣10選
この記事はYouTube配信「【ー12kg】やめてよかった「ダイエット法」10選|40代50代|手放すと勝手に痩せる」から、ライブドア社の自動書き起こしツールによって生成されています。
こんにちは、Ellyです。今日は、私が痩せるために手放したことを10個、ご紹介します。
私は幼少期からぽっちゃりで高校生からダイエットを始めて約20年。筋トレ・マラソン・ヨガ・糖質制限。もう激しいダイエットとリバウンドの繰り返しでした。やればやるほど痩せにくくなった感、感じます。もしかしたら、私と同じ気持ちの方結構いらっしゃるのではないでしょうか?
35歳も過ぎれば、元気MAXでいられることも少なくなって、肌の老化・体力の減少も否めません。でもその時気が付いたんです、良いと思っていた習慣がかえってダイエットの妨げになってしまうということ。
ダイエットとは頑張るイメージありますよね。でも、何をやるかではなく何をやらないかを決めることの方がすごくすごく大事なんです。
今日はこれまで私のダイエット「正直、これはやらない方が良かったな」と思った習慣10個、ご紹介していきます。ちょっと多いですが、ひとつでもあなたの健康やダイエットが進むきっかけになればと思っています。それでは、スタート!
「健康的に痩せるために手放したこと 10選」1つ目「ゴリゴリの筋トレ」。かつて筋トレのCMを見て筋トレ始めたんです。ジムに行った、体重47kg、体脂肪率は17%、お腹はシックスパックすごいでしょ?
でも、体は超太かったんです。今は体脂肪率は21%くらい。でも、お腹や足も二の腕も今の方がずっと細いです。ボディラインも女性らしくなったし、何より疲れません。
細マッチョになりたい男性ならゴリゴリの筋トレやっても良いと思います。ただ、私はシックスパックの身体が理想だったわけではなく、華奢で女性らしい身体になりたかったので「これは違うな」という風に思いました。
何をやったかというとストレッチ。私はヨガ好きだったので、そこに組み込みました。筋トレとストレッチというのは筋刺激という意味では同じです。
ざっくり言うと筋刺激はパンプアップ、筋肉を大きくする働き。ストレッチは伸ばして形を整えて細くするという働きです。この事実に気がついて筋トレを手放して、ほぐすストレッチだけをやったんですよね。
そして、ウエスト-7センチ。ずっとコンプリックスだったボコボコ・パンパンのセルライト足はなくなり、ボトムスがLサイズからSサイズにチェンジしました。
何より筋トレ辛くて本当に好きじゃなかったんですよね。この「頑張らなきゃ痩せない」という思い込みを手放した感覚かも知れません。
「健康的に痩せるために手放した事を10選」2つ目「ランニング」。私、フルマラソン4回走ってトライアスロンもアイアンマンに出た事あるんですよ。その理由は痩せたかったからなんですが、もうあまりにやり過ぎて周りの人に「大会、出たいんだよね」と言い訳してた時期もありました。
ランニングをやめた全員がダイエットが進むという訳ではありません。ただ、年齢を重ねて体力減少・脚の太さがコンプレックス・痩せたいけど肌の労化も気になるという方、走るということを手放してもいいかもしれません。
理由はいろいろあるんですが、走るとは言わばジャンプです。一度、空中に浮いてドーンと着地する、このジャンプと着地。これが、体力のない人・脚の太さが気になる方には、すごく負担が大きいんです。
着地のドーンという衝撃は血液をものすごく消耗します。血液こそ生命力を運ぶ人間のめぐりです。それがこの衝撃で少なくなっちゃうということなんですね。
また、ジャンプと着地は脚の筋肉にものすごい負担を与えます。脚の太さに悩んでいる方は、脚の筋肉に負担がかかりすぎてパンプアップしている・リンパ管が筋肉で押しつぶされて老廃物が流れない、この現象が多いんです。
私、ゴリゴリ走っていた時は、脚が超冷たくて硬かったんですよね。しかも重かった。でも、走るのをやめてマッサージで筋肉を柔らかくして流してあげるってしたら、めちゃくちゃ細くなったんですよ。
走りすぎると老化を促進する活性酸素もたくさん出ますし、屋外ランで紫外線もたくさん浴びてしまいました。私は痩せるために走っていたので、これは別の方法で痩せるっていうのを選んだ方がいいという風に思ったわけです。
「健康的に痩せるために手放したこと 10選」3つ目「プロテインとサプリメント」。当時はかなり筋トレ・タンパク質神話の信者だったので、3食プロテイン、サプリメント飲んでいました。正直、それで驚くほどの変化とは感じなかったんですよね。
心の勇気付け、ダイエットを続けていく気持ちの要素が大きかったと思います。プロテインを飲んで筋肉量を増やすのは基礎代謝をあげるためと思っていました。でも、東洋医学を学んでから「もっと効率的に基礎代謝を上げる方法がある」というのに気が付いたんです。
それが消化器官と血液の状態を良くすること。特に動物性タンパク質は消化にものすごく負担をかけます。さらに、カプセルや人工甘味料などの添加物、これを考えるとまさに毒素や老廃物のもととなってしまうというのが分かったんですよね。
太るとは、体の老廃物が適切に排泄されていない状態。さらに血液ドロドロ老廃物に拍車をかけてしまうという風に思いました。プロテインもサプリも結構良い値段で買わなきゃいけないですよね。その面を考えてもこのダイエット方法からは手を引いた方が良いなと思いました。
体感的には甘さ依存が減りました。プロテインは甘いので他の甘い物もどんどんどんどん欲しくなっちゃうんですよね。これをスイートドラッグとも言います。このスイートドラッグのスパイラルからも抜け出しやすくなったと思います。もうチョコレート食べたいと思わなくなったんですよ。すごくないですか?
「健康的に痩せるために手放してことを10選」4つ目「水のガブ飲み」。私も昔、水2リットルは飲んでました。カロリー消費は化学反応なので「水がないと始まらない」それはそうなんです。でも、その飲み方がいけてませんでした。
水をガブ飲みするということは、胃にめちゃくちゃ負担をかけます。胃液が薄まってその後に食べた物の消化がすごく悪くなります。
東洋医学的には余分な水分が溜まりやすい水滞とも言われます、水滞は腰周りのタプタプ・足のむくみ・冷え・気持ちの重だるさ・落ち込みやすさ・アレルギー症状として出ることも多いです。
舌の両サイドがギザギザの方・足のむくみがある方・水を飲むと胃がポチャポチャなる方、水滞の可能性ありますよ。多すぎ水分が胃を痛めてしまっているということですね。
お茶などの水分補給を1日1リットル程度にしたら、胃の調子すごくよくなりました。胃は落ち込みメンタルともかなり繋がっているので、気持ちも明るくなるかもしれませんね。
「健康的に痩せるために手放したこと 10選」5つ目「外食の冷水」。レストランに行った時、カフェに行った時、無意識に冷たいお冷、氷キンキン飲んでませんか? 水を飲み過ぎると胃に良くないとはお話しましたが冷たい水、超絶消化機能に負担かかりまくりです。
ちなみに消化機能は、基礎代謝の4割くらい占めていると思っていただいてOKです。内臓より冷たい飲み物は消化する時に、内臓の温度まで一度上げてから消化します。余計な手間がかかるんですよね。
この時、身体の血液は胃に一気に集中する。その時、毛細血管には血液が回っていかない、肌がくすんだり、ハリがなくなったり、末端冷え性にもなりやすくなります。
さらに内臓の温冷が急激すぎると、胃や肝臓がオーバーヒートして食欲が増えてしまうということも分かっています。「食事をしながら飲み物を飲む」やめると消化機能・基礎代謝、本当に良くなります。食べる時に液体で流し込まずに、きちんと噛む咀嚼でごくんとするからですね。
咀嚼で出るのは、天然の胃薬・唾液。副交感神経リラックス神経を司るセロトニン。セロトニンは、消化を助けるホルモンとしても有名です。レストランの冷水は、いわばお店の方との非言語コミュニケーションツールだと思っています。
いわば、挨拶代わりですよね。ダイエットと健康の影響を考えるとお店の方に笑顔で感謝を伝える方がお冷をゴクゴク飲むより、優れたコミュニケーション方法だと思います。
「健康的に痩せるために手放したこと 10選」6つ目「お肉を毎日食べること」。やっぱりダイエットにはタンパク質って聞きますよね。お肉は美味しいし、それが健康に良いと言われると嬉しくてたくさん食べちゃう気持ち分かります。でも、東洋医学を学び始めた時にもう衝撃を受けました。
人間の健康とは「中庸にある」。英語ではニュートラル、ゴールデン・ミーンともいます。いわゆる陰と陽の真ん中が重要です。イメージしてください、陰は静で陽は動。陰が冷たく陽が熱い。陰が冬で陽は夏。食べ物で言うと、甘いものが陰でお肉は陽に当たります。
お肉は、この陽のパワーの極限なんですよね。「身体が熱くなる・血液ドロドロになる・身体の組織がギュッと固まる・高血圧や動脈硬化」もこの陽のギュッとしたパワーが結晶した感じです。ちなみに、陰性の甘いものは「ゆるむ・冷える・膨張する」の作用があります。
お肉を食べすぎると陰陽の触れ幅がすごく大きくなります。この触れ幅こそ、食欲の正体。実際、お肉中心の食事の時は、私もお酒全然やめられませんでした。お酒は陰の要素があるからですね。プロテインの甘さが欲しくて欲しくて仕方なかったのも覚えています。
今の私の食事は、玄米・雑穀を50%。加熱した野菜を40%。お魚や植物性のタンパク質を10%。この比率にしています。毎日のように飲んでいたお酒が週に1〜2回になり、もう甘いものが食べたいという欲求さえ起きません。
お肉をやめるだけでも相当、人生激変します。気持ちのアップダウンも少なくなってきますよ。これはまた別の動画でご紹介します。
「健康的に痩せるために手放したこと 10選」7つ目「1日3食」。食べた物をきちんと消化できる内臓を保つには、お腹の休息が必須中の必須。最低でも10時間以上、これを下回るとかなりの確率で消化不良による脂肪直結。老廃物過多に繋がっちゃうわけなんです。
1日の中でお腹がグググーっとなるくらいの空腹、この状態は内臓が自己回復している状態です。代謝をもっと促進することができます。この目安は12時間以上です。
ここにはある程度の考え方の転換が必要で、基本お腹が空いているのが健康にとってのデフォルト、通常です。
身体にとっての平穏。好きなものを食べてお腹いっぱいという状態はある意味、達成感や高揚感に繋がるかもしれません。でも、その後に気持ちがドドンと下がってしまう。こんな感覚ある方もいらっしゃると思います。
私の養生のテーマは「心と身体の平穏」。お腹を休めて身体の平穏が基本になれば、次に食べ過ぎることも、身体が反乱を起こして生活習慣病になっちゃう、何だか体調が悪くなっちゃう、太っちゃうというリスクをかなり少なくなると思います。
私は12時間以上の空腹を保つために、朝は具なしの味噌汁かお茶程度で1日2食で過ごすことが多いですね。「空腹が心と身体の平穏を作っている」そう考えるとストレスや悩みを解消する方法、空腹時間を当てるというのはとても利にかなっていることだと思います。
「健康的に痩せるために手放したこと 10選」8つ目「白米」。正しく言うと精製された白い炭水化物のことです。もうこれはものすごい、ものすごい太りやすい。
ご存知の通り私の食事の50%を占めるのは米です。でも、白米ではなく玄米。その違いは「糠・胚芽が入っているかどうか」。もっと言うと、ビタミン・ミネラル・植物繊維が入っている炭水化物かどうかということです。そば・オートミール・全粒粉のパンなど、茶色い炭水化物がいいと思います。
外食で白米は旅行や楽しむ食事以外は、ほぼほぼ食べません。楽しむ食事でもほとんど食べないと思います。血糖値は上がるし、デトックス作用はほんとに少ないし、お腹が空いていても白米しかないんだったら、ちょっと空腹我慢してお家に帰ってから玄米食べようくらいなイメージです。
でも、玄米は1日1合ぐらい食べる時もあるんですよ。基礎代謝には2種類あって「同化作用」身体を大きくする働き。「異化作用」余分なものを排出する働き。白米は同化作用だけ。玄米は同化作用と異化作用、両方持っています。なんなら異化作用、デトックス能力の方が強いかもしれません。
玄米が苦手な方は、白米と半々で炊いたり、白米に雑穀を混ぜたものからスタートしてみましょう。玄米は炊飯器の玄米モードで炊くと浸水しなくても美味しく柔らかく炊けますよ。レンチンの玄米パックもコンビニとかで気軽に買えるのでそこからスタートしてみるのもおすすめです。
「健康的に痩せるために手放したこと 10選」9つ目「飲み物からカロリーを取ること」。ちょっと喉が乾いた・お腹すいた・落ち着きたい。昔は私、1日3杯くらいカフェラテ飲んでたんですよね。甘い飲み物はむくむし、たるむし。いち早く抜けることはできたんですが、私の場合、乳製品はなかなかやめられませんでした。
でも、1週間試しにラテやめてみたんですよ。そしたら、シューッと血液が流れ出す感覚、一気に身体がスムーズになっていったようなイメージがあったんです。当時は私、固太り。コレステロール値が高いみたいな身体付きをしていたわけです。
それがカフェラテをやめて、お茶にした途端にシューッと流れていくようなイメージ。体重も2キロくらいはスーッと落ちたと思います。普段の飲み物で体調が変わるということを実感してから、自分の体調に合わせたお茶を用意するのが習慣になりました。
ちなみに、今日は500mlの保温ボトルにハブ茶を入れて飲んでいます。血液サラサラみたいな。私のほかの動画でもお茶の話はたくさんしていますので、ぜひこちらの動画ご覧ください。もうお茶はめっちゃすごいですよ。
「健康的に痩せるために手放したこと 10選」10個目「痩せるために努力が必要という思い込み」。もしかしたら痩せるには努力しないといけない、自分には痩せるだけの根性がないと思い込んでませんか?
私はマジでそう思っていました。でも、違います。事実を言うと努力したら痩せられるというのは、ちょっとした自意識過剰かもしれません。私は努力をしたら何でも叶うというのは、少し幻想だと思っています。
何でも努力し続けられるほどの強さは、私は持っていない。もしかしたら、運動や糖質制限で一定期間頑張って結果を出された方も数多くいらっしゃると思います。私も一時期はキュッと痩せられて嬉しかったです。
でも、それは頑張らなきゃ続かないことで持続可能ではなかったです。そして、リバウンドしてもう一度頑張り直すなんて私の心はそんなに強くないし、もう体力もついていかない。なので、「自分自身が心身をすり減らしてダイエットをする」この思考を手放しました。
私の身体を作り出すのは、「食べ物・内臓・血液・筋肉・気持ち」この連携プレイです。自然の代謝を阻むようなものはできるだけ控えて、代謝が上がる食べ物を食べる。内臓が自己回復できる時間をあげる。マッサージや温活で、血液や筋肉がスムーズに動ける環境を作る。
これ全部、私が気持ち良いと思えることでした。「心と身体の平穏」はここにあると確信したわけです。もし、「ダイエットしなきゃ」「もっと痩せなきゃ」と思っている方で、でも「もう、頑張るのが苦しいなぁ」と思っている方、自分というチームを癒やすことから始めてみてください。
このチャンネルでは、東洋医学の養生をベースにしたダイエット方法や美容整体のマッサージやストレッチについて詳しくご紹介しています。私の書籍「押すだけで勝手に痩せる 7つの老廃物ほぐし」でも癒やして痩せる方法をしっかりと載せていますので、ぜひ参考になさってください。
東洋医学の養生を実践する月額コミュニティ「YouTubeメンバーシップ Ellyの養生ライフ」もやっています。毎週、質問ライブも盛り上がってますよ。詳しくは概要欄の公式ホームページをご覧ください。ご参加お待ちしております。
本日も最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。また、次回の動画でお会いしましょう、Ellyでした。
>動画
「健康的に痩せるために手放したこと 10選」を紹介
こんにちは、Ellyです。今日は、私が痩せるために手放したことを10個、ご紹介します。
私は幼少期からぽっちゃりで高校生からダイエットを始めて約20年。筋トレ・マラソン・ヨガ・糖質制限。もう激しいダイエットとリバウンドの繰り返しでした。やればやるほど痩せにくくなった感、感じます。もしかしたら、私と同じ気持ちの方結構いらっしゃるのではないでしょうか?
ダイエットとは頑張るイメージありますよね。でも、何をやるかではなく何をやらないかを決めることの方がすごくすごく大事なんです。
今日はこれまで私のダイエット「正直、これはやらない方が良かったな」と思った習慣10個、ご紹介していきます。ちょっと多いですが、ひとつでもあなたの健康やダイエットが進むきっかけになればと思っています。それでは、スタート!
1. ゴリゴリの筋トレ
「健康的に痩せるために手放したこと 10選」1つ目「ゴリゴリの筋トレ」。かつて筋トレのCMを見て筋トレ始めたんです。ジムに行った、体重47kg、体脂肪率は17%、お腹はシックスパックすごいでしょ?
でも、体は超太かったんです。今は体脂肪率は21%くらい。でも、お腹や足も二の腕も今の方がずっと細いです。ボディラインも女性らしくなったし、何より疲れません。
細マッチョになりたい男性ならゴリゴリの筋トレやっても良いと思います。ただ、私はシックスパックの身体が理想だったわけではなく、華奢で女性らしい身体になりたかったので「これは違うな」という風に思いました。
何をやったかというとストレッチ。私はヨガ好きだったので、そこに組み込みました。筋トレとストレッチというのは筋刺激という意味では同じです。
ざっくり言うと筋刺激はパンプアップ、筋肉を大きくする働き。ストレッチは伸ばして形を整えて細くするという働きです。この事実に気がついて筋トレを手放して、ほぐすストレッチだけをやったんですよね。
そして、ウエスト-7センチ。ずっとコンプリックスだったボコボコ・パンパンのセルライト足はなくなり、ボトムスがLサイズからSサイズにチェンジしました。
何より筋トレ辛くて本当に好きじゃなかったんですよね。この「頑張らなきゃ痩せない」という思い込みを手放した感覚かも知れません。
2. ランニング
「健康的に痩せるために手放した事を10選」2つ目「ランニング」。私、フルマラソン4回走ってトライアスロンもアイアンマンに出た事あるんですよ。その理由は痩せたかったからなんですが、もうあまりにやり過ぎて周りの人に「大会、出たいんだよね」と言い訳してた時期もありました。
ランニングをやめた全員がダイエットが進むという訳ではありません。ただ、年齢を重ねて体力減少・脚の太さがコンプレックス・痩せたいけど肌の労化も気になるという方、走るということを手放してもいいかもしれません。
理由はいろいろあるんですが、走るとは言わばジャンプです。一度、空中に浮いてドーンと着地する、このジャンプと着地。これが、体力のない人・脚の太さが気になる方には、すごく負担が大きいんです。
着地のドーンという衝撃は血液をものすごく消耗します。血液こそ生命力を運ぶ人間のめぐりです。それがこの衝撃で少なくなっちゃうということなんですね。
また、ジャンプと着地は脚の筋肉にものすごい負担を与えます。脚の太さに悩んでいる方は、脚の筋肉に負担がかかりすぎてパンプアップしている・リンパ管が筋肉で押しつぶされて老廃物が流れない、この現象が多いんです。
私、ゴリゴリ走っていた時は、脚が超冷たくて硬かったんですよね。しかも重かった。でも、走るのをやめてマッサージで筋肉を柔らかくして流してあげるってしたら、めちゃくちゃ細くなったんですよ。
走りすぎると老化を促進する活性酸素もたくさん出ますし、屋外ランで紫外線もたくさん浴びてしまいました。私は痩せるために走っていたので、これは別の方法で痩せるっていうのを選んだ方がいいという風に思ったわけです。
3. プロテインとサプリメント
「健康的に痩せるために手放したこと 10選」3つ目「プロテインとサプリメント」。当時はかなり筋トレ・タンパク質神話の信者だったので、3食プロテイン、サプリメント飲んでいました。正直、それで驚くほどの変化とは感じなかったんですよね。
心の勇気付け、ダイエットを続けていく気持ちの要素が大きかったと思います。プロテインを飲んで筋肉量を増やすのは基礎代謝をあげるためと思っていました。でも、東洋医学を学んでから「もっと効率的に基礎代謝を上げる方法がある」というのに気が付いたんです。
それが消化器官と血液の状態を良くすること。特に動物性タンパク質は消化にものすごく負担をかけます。さらに、カプセルや人工甘味料などの添加物、これを考えるとまさに毒素や老廃物のもととなってしまうというのが分かったんですよね。
太るとは、体の老廃物が適切に排泄されていない状態。さらに血液ドロドロ老廃物に拍車をかけてしまうという風に思いました。プロテインもサプリも結構良い値段で買わなきゃいけないですよね。その面を考えてもこのダイエット方法からは手を引いた方が良いなと思いました。
体感的には甘さ依存が減りました。プロテインは甘いので他の甘い物もどんどんどんどん欲しくなっちゃうんですよね。これをスイートドラッグとも言います。このスイートドラッグのスパイラルからも抜け出しやすくなったと思います。もうチョコレート食べたいと思わなくなったんですよ。すごくないですか?
4. 水のガブ飲み
「健康的に痩せるために手放してことを10選」4つ目「水のガブ飲み」。私も昔、水2リットルは飲んでました。カロリー消費は化学反応なので「水がないと始まらない」それはそうなんです。でも、その飲み方がいけてませんでした。
水をガブ飲みするということは、胃にめちゃくちゃ負担をかけます。胃液が薄まってその後に食べた物の消化がすごく悪くなります。
東洋医学的には余分な水分が溜まりやすい水滞とも言われます、水滞は腰周りのタプタプ・足のむくみ・冷え・気持ちの重だるさ・落ち込みやすさ・アレルギー症状として出ることも多いです。
舌の両サイドがギザギザの方・足のむくみがある方・水を飲むと胃がポチャポチャなる方、水滞の可能性ありますよ。多すぎ水分が胃を痛めてしまっているということですね。
お茶などの水分補給を1日1リットル程度にしたら、胃の調子すごくよくなりました。胃は落ち込みメンタルともかなり繋がっているので、気持ちも明るくなるかもしれませんね。
5. 外食の冷水
「健康的に痩せるために手放したこと 10選」5つ目「外食の冷水」。レストランに行った時、カフェに行った時、無意識に冷たいお冷、氷キンキン飲んでませんか? 水を飲み過ぎると胃に良くないとはお話しましたが冷たい水、超絶消化機能に負担かかりまくりです。
ちなみに消化機能は、基礎代謝の4割くらい占めていると思っていただいてOKです。内臓より冷たい飲み物は消化する時に、内臓の温度まで一度上げてから消化します。余計な手間がかかるんですよね。
この時、身体の血液は胃に一気に集中する。その時、毛細血管には血液が回っていかない、肌がくすんだり、ハリがなくなったり、末端冷え性にもなりやすくなります。
さらに内臓の温冷が急激すぎると、胃や肝臓がオーバーヒートして食欲が増えてしまうということも分かっています。「食事をしながら飲み物を飲む」やめると消化機能・基礎代謝、本当に良くなります。食べる時に液体で流し込まずに、きちんと噛む咀嚼でごくんとするからですね。
咀嚼で出るのは、天然の胃薬・唾液。副交感神経リラックス神経を司るセロトニン。セロトニンは、消化を助けるホルモンとしても有名です。レストランの冷水は、いわばお店の方との非言語コミュニケーションツールだと思っています。
いわば、挨拶代わりですよね。ダイエットと健康の影響を考えるとお店の方に笑顔で感謝を伝える方がお冷をゴクゴク飲むより、優れたコミュニケーション方法だと思います。
6. お肉を毎日食べる
「健康的に痩せるために手放したこと 10選」6つ目「お肉を毎日食べること」。やっぱりダイエットにはタンパク質って聞きますよね。お肉は美味しいし、それが健康に良いと言われると嬉しくてたくさん食べちゃう気持ち分かります。でも、東洋医学を学び始めた時にもう衝撃を受けました。
人間の健康とは「中庸にある」。英語ではニュートラル、ゴールデン・ミーンともいます。いわゆる陰と陽の真ん中が重要です。イメージしてください、陰は静で陽は動。陰が冷たく陽が熱い。陰が冬で陽は夏。食べ物で言うと、甘いものが陰でお肉は陽に当たります。
お肉は、この陽のパワーの極限なんですよね。「身体が熱くなる・血液ドロドロになる・身体の組織がギュッと固まる・高血圧や動脈硬化」もこの陽のギュッとしたパワーが結晶した感じです。ちなみに、陰性の甘いものは「ゆるむ・冷える・膨張する」の作用があります。
お肉を食べすぎると陰陽の触れ幅がすごく大きくなります。この触れ幅こそ、食欲の正体。実際、お肉中心の食事の時は、私もお酒全然やめられませんでした。お酒は陰の要素があるからですね。プロテインの甘さが欲しくて欲しくて仕方なかったのも覚えています。
今の私の食事は、玄米・雑穀を50%。加熱した野菜を40%。お魚や植物性のタンパク質を10%。この比率にしています。毎日のように飲んでいたお酒が週に1〜2回になり、もう甘いものが食べたいという欲求さえ起きません。
お肉をやめるだけでも相当、人生激変します。気持ちのアップダウンも少なくなってきますよ。これはまた別の動画でご紹介します。
7. 1日3食
「健康的に痩せるために手放したこと 10選」7つ目「1日3食」。食べた物をきちんと消化できる内臓を保つには、お腹の休息が必須中の必須。最低でも10時間以上、これを下回るとかなりの確率で消化不良による脂肪直結。老廃物過多に繋がっちゃうわけなんです。
1日の中でお腹がグググーっとなるくらいの空腹、この状態は内臓が自己回復している状態です。代謝をもっと促進することができます。この目安は12時間以上です。
ここにはある程度の考え方の転換が必要で、基本お腹が空いているのが健康にとってのデフォルト、通常です。
身体にとっての平穏。好きなものを食べてお腹いっぱいという状態はある意味、達成感や高揚感に繋がるかもしれません。でも、その後に気持ちがドドンと下がってしまう。こんな感覚ある方もいらっしゃると思います。
私の養生のテーマは「心と身体の平穏」。お腹を休めて身体の平穏が基本になれば、次に食べ過ぎることも、身体が反乱を起こして生活習慣病になっちゃう、何だか体調が悪くなっちゃう、太っちゃうというリスクをかなり少なくなると思います。
私は12時間以上の空腹を保つために、朝は具なしの味噌汁かお茶程度で1日2食で過ごすことが多いですね。「空腹が心と身体の平穏を作っている」そう考えるとストレスや悩みを解消する方法、空腹時間を当てるというのはとても利にかなっていることだと思います。
8. 白米
「健康的に痩せるために手放したこと 10選」8つ目「白米」。正しく言うと精製された白い炭水化物のことです。もうこれはものすごい、ものすごい太りやすい。
ご存知の通り私の食事の50%を占めるのは米です。でも、白米ではなく玄米。その違いは「糠・胚芽が入っているかどうか」。もっと言うと、ビタミン・ミネラル・植物繊維が入っている炭水化物かどうかということです。そば・オートミール・全粒粉のパンなど、茶色い炭水化物がいいと思います。
外食で白米は旅行や楽しむ食事以外は、ほぼほぼ食べません。楽しむ食事でもほとんど食べないと思います。血糖値は上がるし、デトックス作用はほんとに少ないし、お腹が空いていても白米しかないんだったら、ちょっと空腹我慢してお家に帰ってから玄米食べようくらいなイメージです。
でも、玄米は1日1合ぐらい食べる時もあるんですよ。基礎代謝には2種類あって「同化作用」身体を大きくする働き。「異化作用」余分なものを排出する働き。白米は同化作用だけ。玄米は同化作用と異化作用、両方持っています。なんなら異化作用、デトックス能力の方が強いかもしれません。
玄米が苦手な方は、白米と半々で炊いたり、白米に雑穀を混ぜたものからスタートしてみましょう。玄米は炊飯器の玄米モードで炊くと浸水しなくても美味しく柔らかく炊けますよ。レンチンの玄米パックもコンビニとかで気軽に買えるのでそこからスタートしてみるのもおすすめです。
9. 飲み物からカロリーを取る
「健康的に痩せるために手放したこと 10選」9つ目「飲み物からカロリーを取ること」。ちょっと喉が乾いた・お腹すいた・落ち着きたい。昔は私、1日3杯くらいカフェラテ飲んでたんですよね。甘い飲み物はむくむし、たるむし。いち早く抜けることはできたんですが、私の場合、乳製品はなかなかやめられませんでした。
でも、1週間試しにラテやめてみたんですよ。そしたら、シューッと血液が流れ出す感覚、一気に身体がスムーズになっていったようなイメージがあったんです。当時は私、固太り。コレステロール値が高いみたいな身体付きをしていたわけです。
それがカフェラテをやめて、お茶にした途端にシューッと流れていくようなイメージ。体重も2キロくらいはスーッと落ちたと思います。普段の飲み物で体調が変わるということを実感してから、自分の体調に合わせたお茶を用意するのが習慣になりました。
ちなみに、今日は500mlの保温ボトルにハブ茶を入れて飲んでいます。血液サラサラみたいな。私のほかの動画でもお茶の話はたくさんしていますので、ぜひこちらの動画ご覧ください。もうお茶はめっちゃすごいですよ。
10. 痩せるために努力が必要という思い込み
「健康的に痩せるために手放したこと 10選」10個目「痩せるために努力が必要という思い込み」。もしかしたら痩せるには努力しないといけない、自分には痩せるだけの根性がないと思い込んでませんか?
私はマジでそう思っていました。でも、違います。事実を言うと努力したら痩せられるというのは、ちょっとした自意識過剰かもしれません。私は努力をしたら何でも叶うというのは、少し幻想だと思っています。
何でも努力し続けられるほどの強さは、私は持っていない。もしかしたら、運動や糖質制限で一定期間頑張って結果を出された方も数多くいらっしゃると思います。私も一時期はキュッと痩せられて嬉しかったです。
でも、それは頑張らなきゃ続かないことで持続可能ではなかったです。そして、リバウンドしてもう一度頑張り直すなんて私の心はそんなに強くないし、もう体力もついていかない。なので、「自分自身が心身をすり減らしてダイエットをする」この思考を手放しました。
私の身体を作り出すのは、「食べ物・内臓・血液・筋肉・気持ち」この連携プレイです。自然の代謝を阻むようなものはできるだけ控えて、代謝が上がる食べ物を食べる。内臓が自己回復できる時間をあげる。マッサージや温活で、血液や筋肉がスムーズに動ける環境を作る。
これ全部、私が気持ち良いと思えることでした。「心と身体の平穏」はここにあると確信したわけです。もし、「ダイエットしなきゃ」「もっと痩せなきゃ」と思っている方で、でも「もう、頑張るのが苦しいなぁ」と思っている方、自分というチームを癒やすことから始めてみてください。
このチャンネルでは、東洋医学の養生をベースにしたダイエット方法や美容整体のマッサージやストレッチについて詳しくご紹介しています。私の書籍「押すだけで勝手に痩せる 7つの老廃物ほぐし」でも癒やして痩せる方法をしっかりと載せていますので、ぜひ参考になさってください。
東洋医学の養生を実践する月額コミュニティ「YouTubeメンバーシップ Ellyの養生ライフ」もやっています。毎週、質問ライブも盛り上がってますよ。詳しくは概要欄の公式ホームページをご覧ください。ご参加お待ちしております。
本日も最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。また、次回の動画でお会いしましょう、Ellyでした。
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