マーク・ザッカーバーグが「Metaの大量解雇は自分の責任、成長を楽観視しすぎて人員過剰につながった」と反省の弁
by The Crunchies!
Twitterでの大規模レイオフ(一時解雇)に続き、Facebookの親会社であるMetaでも数千人規模の大規模レイオフが実施されます。このことについてマーク・ザッカーバーグCEOが、会社の成長を過度に楽観視した自らの失敗だと語っています。
Facebook parent Meta is planning to lay off thousands of employees this week in what would be the first broad head-count reduction in the company’s history #WSJWhatsNow https://t.co/x0rNbSxxdW pic.twitter.com/besSZFVJKi— The Wall Street Journal (@WSJ) November 7, 2022
Mark Zuckerberg confirms layoffs to begin at Meta - report | Meta | The Guardian
Wall Street Journal: Mark Zuckerberg tells employees layoffs coming Wednesday | CNN Business
https://edition.cnn.com/2022/11/08/tech/mark-zuckerberg-layoffs-meta/
Metaのマーク・ザッカーバーグCEOは11月8日(火)に行われた会議で幹部に対して、11月9日(水)から社員のレイオフを開始することを発表しました。会議に出席したザッカーバーグCEOは沈んだ様子で、失敗の責任は自らにあり、成長に対する過度な楽観主義によって過剰な雇用を招いてしまったと述べたとのことです。
レイオフは数千人を対象とした大規模なものになる見込みで、レイオフ対象者には退職金として、少なくとも4カ月分の給与が支給される予定となっています。
2022年10月の2022年第3四半期決算報告において、Metaは2023年にMRデバイス「Meta Quest 3」を発売予定であることがわかっていますが、業績は伸び悩みを見せていて、2022年2月に記録した「1日で2300億ドル(約33兆円)の市場価値減少」はアメリカの企業の1日の損失としては史上最大の数字です。
「Meta Quest 3」が2023年に登場へ、2022年第3四半期決算報告で判明 - GIGAZINE
Metaにとって大規模なレイオフはこれが初めてとなります。