ルフトハンザグループと客室乗務員の労働組合Unabhängige Flugbegleiter Organisation(UFO)は、労働協約を締結した。

客室乗務員約19,000名を対象に、基本給を2023年1月から250ユーロ、2023年7月からさらに2.5%増額する。これにより、初任給が17%以上、最高等級の給与が約9%増加する。少なくとも2023年12月末まで有効となる。また、パートタイム雇用モデルを提供する新たな労働協約にも合意した。

燃油高やインフレなどの影響を受ける、給与の低い若手社員に特に利益をもたらすものとなる。両者は8月に、全客室乗務員に1,200ユーロの一時金の支給にも合意していた。2020年6月に締結された、危機管理協約は終了する。