Vol․2 ― JUST Bの魅力に接近!カバーしてみたい日本の曲&宿舎の様子も大公開

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メンバー6人中5人がサバイバルオーディションを経験し、実力とビジュアルを兼ね備えたグループとして注目を集めるJUST BがKstyleのインタビューに登場!

8月にはプロモーションのために初来日を果たし、今後の日本活動にも期待が高まる彼らに、インタビュー後編では宿舎での様子から各メンバーへの質問を通して、その魅力に迫った。

Vol․1 ― JUST B、日本のVlogもチェック!?初来日の感想を語る「いい思い出がたくさんできた」

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「ファンと近づくために…」YouTubeで新たな試みも

――これまでたくさん音楽番組に出演してきた中で、これからJUST Bを知ろうとする方々に自分のベストステージだと思う映像を1つおススメしてください。

イム・ジミン:2ndミニアルバム「JUST BEGUN」のタイトル曲「RE=LOAD」の活動で、「M COUNTDOWN」2週目のステージです。黒のレザーの衣装でメンバー全員が強烈なパフォーマンスをしました。たぶんこれは全員が認めるステージじゃないかな? ぜひ探してご覧ください。

ドヨム:僕は違います(笑)。人気歌謡の「RE=LOAD」です。衣装もよかったし、全体的にきれいだったと思います。人気歌謡がおススメです。

ベイン:じゃあ、僕は「ミュージックバンク」にしようかな(笑)。

――公式YouTubeで、タイ、インドネシア、日本など様々な国のヒット曲のカバー映像を公開されていますが、とてもおもしろい試みだと思います。どうしてやることになったのですか?

イム・ジミン:その国の曲をカバーしたら、僕らがその国のファンの方々ともう一段階近づけるし、その国の文化を知ることができるのではないかと思って始めました。

――海外のファンの反響はいかがでしたか?

イム・ジミン:すごく喜んでくださいました。

ベイン:カバーした国のファンだけではなく、いろんな国の方々が興味を示してくださったのがうれしかったです。

――言語がわからない国のカバーは難しくないですか?

ドヨム:難しかったです!

イム・ジミン:正直、難しかったですね。

ゴヌ:でも、ファンの方々が喜んでくださるコメントを見たら、やってみてよかったと思いましたし、力になりました。

ワンオク、髭男…カバーしてみたい日本の曲は?

――ドヨムさんとJMさんは日本のアーティストをカバーしていますが、感想を聞かせてください。

ドヨム:僕は米津玄師さんの「Lemon」をカバーしましたが、普段から僕が日本の曲をよく聴いていたからか、映像を見て「日本の歌手かと思った」というコメントがあって、うれしかったです。

全員:おー(拍手)!!

――発音もきれいでした。

イム・ジミン:(日本語で)すごいね〜。

――「Lemon」を選んだ理由は?

ドヨム:普段からすっぱいものが好きだから「Lemon」というタイトルが気に入って選びました(笑)。そしてその爽やかなタイトルとは反対に、歌詞の内容が悲しいのもいいなと思いました。

JM:僕も米津玄師さんの「パプリカ」をカバーしましたが、レコーディングする前にMVを見て、とても明るくて溌溂とした印象だったので、その様子を思い浮かべながらレコーディングしました。選んだのは、タイトルがただ「パプリカの花」のことだけを示しているのではなく「みんなで一緒に行こう」という意味が込められている気がしたので、その意味が今の僕らの状況に合っていると思ったからです。

――今後カバーしてみたい日本の曲はありますか?

イム・ジミン:僕はデビュー前から好きだった米津玄師さんの色んな曲をカバーしてみたいです。本当に好きです。

JM:僕も米津玄師さんの曲を、今度は韓国語でカバーしてみたいです。

ゴヌ:英語の歌詞が多いですが、ONE OK ROCKさんの曲をカバーしてみたいです。

サンウ:僕もONE OK ROCKさんの曲を最近よく聴いているので、やってみたいです。

ベイン:Official髭男dismさんの「Pretender」です。

ドヨム:僕もOfficial髭男dismさんの「イエスタデイ」がとても好きなのでカバーしてみたいですが、難しいです。キーが高すぎて。

宿舎での様子は?「僕のベッドに置いていったものが…」

――では、今度は宿舎生活についての質問です。部屋割りはイム・ジミンさん、ゴヌさん、ベインさん、サンウさんが同室、JMさんと ドヨムさんが同室だそうですが、各部屋の雰囲気はどんな感じですか?

ドヨム:僕とJMの部屋はとてもすっきりと整頓されています。

ベイン:えっ?

ドヨム:香りがとてもいいです。

イム・ジミン:フローラルのルームフレグランスの香りです。

――ベインさんはなにか異論があるのですか?

ベイン:いいえ、きれいだと思います(笑)。

ドヨム:時々……(なにかを言いかけて)いいえ、パスでお願いします(笑)。

イム・ジミン:僕らの大きな部屋は個々のプライバシーを大切にしています。各自のベッドにカーテンをつけています。

サンウ:僕だけが唯一、カーテンを使っていません。オープンマインドです(笑)。

――ルームメイトに言いたいことは?

ドヨム:ありません! 完璧です。相性がいいです。(といってJMと握手)。

イム・ジミン:僕らもありません。みんな静かに過ごしています。

――ベッドの上ではどんなことをしたり、どんな物が置いてありますか?

イム・ジミン:NetflixとかYouTubeを見ることが多いです。

ベイン:僕は頭の上に必ず本を置いています。

サンウ:うそ!

ベイン:本当にありますよ。

ドヨム:置いてはあるけど、読んではいない。

ベイン:(ドヨムの肩をつかんで揺らして抗議)

サンウ:ベインもNetflixで〜す(笑)。

ドヨム:僕はペンとノートを2、3冊置いています。作詞・作曲のアイディアが浮かんだらメモをするためです。

イム・ジミン:あと、あれもあるでしょ(と耳打ちする)。

ドヨム:あ〜! ジミン先輩のサイン入りソロアルバムが飾ってあります。

イム・ジミン:(満足そうにうなずく)

ベイン:まだ持っていたんだ。

ドヨム:僕は望んでいなかったのですが、ジミン先輩が僕のベッドに置いていったんです。

――なぜ、置いたのですか?

イム・ジミン:掃除をしていたら、以前僕がドヨムにあげたアルバムが出てきたんです。放置されていたので「これじゃダメだ」って、反省してもらう意味を込めて頭の上に飾ってあげました(笑)。

ドラマ出演から出身地まで、6人を深掘り

――では、次は個人への質問をします。イム・ジミンさんは「THE FAN」に出演後、ソロ歌手として活動しましたが、ソロからグループに転身しての心境はいかがですか?

イム・ジミン:先ほども話しましたが、ソロでは1人でステージをコントロールするのがプレッシャーなんです。でもチームになったらメンバーたちがとても上手な子ばかりなので頼りになるし、寂しくなくてとてもいいです。

――ゴヌさんはドラマ「奇異なロマンス」と、タイとの合作ドラマ「愛は猫のように」に出演されますが、もう撮影が終わったとのことで感想を聞かせてください。

ゴヌ:初めてなので、たくさんのことを学びましたし、よい演技をお見せするためにベストを尽くしました。撮影現場が想像していた以上にとても楽しくて、スタッフの方々が僕のことをとてもかわいがってくださったので、撮影を終えて宿舎に帰るのが残念に思えたくらいです。

――緊張はしなかったのですか?

ゴヌ:緊張よりも楽しい気持ちが上回っていました。

――憧れの俳優さんはいますか?

ゴヌ:ティモシー・シャラメさんです。

――ベインさんはゴヌさんと一緒にドラマ「学校2021」のOST「結局君」を歌いましたが、初めてOSTに参加していかがでしたか?

ベイン:JUST Bとして見せている音楽とは雰囲気の違うバラード曲だったので、新鮮な気持ちでしたし、とても楽しくレコーディングしました。僕らの声が「学校2021」のドラマの中で流れた時は、とても不思議な感じがしました。

――JMさんもゴヌさんと一緒にタイとの合作ドラマ「愛は猫のように」に出演しました。感想を聞かせてください。

JM:初めての作品でとてもよい方々と出会い、タイの人気俳優スパシット・ジョンチーウィーワットさんと共演できたのも光栄でした。初めての撮影は緊張しましたが、スタッフの皆さんが親切にしてくださったのでリラックスできました。

――タイにはまだ行ったことがないそうですが、行きたいところは?

JM:バンコクに行ってみたいですし、ミュースパシットさんがおススメしてくれた熱帯フルーツの店に行ってみたいです。マンゴーが大好きなんです。

――ラップ、ダンス、歌、作詞・作曲、振付けまでなんでも器用にこなすドヨムさんですが、今後どの分野を一番伸ばしていきたいですか?

ドヨム:作詞・作曲の力を伸ばしたいです。年をとった時に振り返ると、作った曲たちがまるで日記帳みたいに残るからです。

――器用なドヨムさんでも苦手なことはありますか?

ドヨム:う〜ん。人を笑わせること? バラエティ? でも、特にありません!

全員:お〜(笑)!

――済州島出身のサンウさんは、もし済州島観光大使に任命されたら、どんな観光コースを作りますか?

サンウ:海に囲まれているのでおいしい海鮮ラーメンやお刺身を食べて、観光は自転車で1周するのをおススメします。僕の知る限りでは3泊4日くらいかかるみたいですけど(笑)。済州島の方言で「ようこそ」という意味の「ホンジョオプソエ」もぜひ覚えてください。

今後の目標「音楽がいいグループと言われたい」

――では最後に、今後の目標を教えてください。JUST Bといえばどんなグループと言われるようになりたいですか?

ベイン:音楽がいいグループ。JUST Bといえば、まずは音楽が思い浮ぶグループになりたいです。そしてONLY B(JUST Bのファンの名称)たちと近い距離で楽しい思い出をたくさん作るグループになりたいです。

――ファンの皆さんにメッセージをお願いします。

イム・ジミン:これからもONLY Bにかっこいい姿をお見せしますので、いつまでも一緒に楽しく前に進みましょう。また早く会いたいです。愛してる!

ドヨム:JUST Bはこれから日本を含めて、いろんな国に訪ねていく予定ですので、良い音楽、良いステージでまたお目にかかります。

JM:残念ながら8月のイベントで僕は日本に行くことができなかったのですが、今度行く時は完全体で日本のONLY Bにお目にかかって、よいステージをお見せしますので待っていてください!

取材:安部裕子 / 撮影:SHIM KYUTAI