大谷翔平、欠場したのに敵地記者が感じた強烈な存在感「彼のいないエ軍見てられない」
エンゼルスは1-9で敗戦
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は4日(日本時間5日)の本拠地アストロズ戦を休養日で欠場。チームは1-9で大敗した。前日には111球の力投で、2-1の勝利に貢献していたが、敵地の米記者は「オオタニのいないエ軍は見てられない」と現地取材で二刀流の欠場を実感。現地ファンからも「エンゼルスは彼の全盛期を無駄にしている」と同意の声が上がっている。
24試合ぶりの欠場となった大谷がベンチで観戦する中、西地区で首位を独走するアストロズとの3連戦最終戦に臨んだエンゼルス。2回にタッカーの23号2ランなどで5失点を喫すると、7回にもアルトゥーベに23号2ランを被弾。8回にトラウトが意地の29号ソロを放つも、9回にはアルバレスに2点タイムリーを浴びて敗戦した。
アストロズの先発ウルキディに7回まで4安打無得点、8つの三振を喫するなど抑えられたこの日のエンゼルス打線。現地で取材した米テキサス州地元紙「ヒューストンン・クロニクル」のアストロズ番チャンドラー・ローム記者は大谷の欠場の大きさを実感したようで、自身のツイッターで「ショウヘイ・オオタニのいないエンゼルスのラインナップは、とても見ていられない」と投稿した。
痛烈な指摘には、米ファンからも「エンゼルスは彼とトラウトの全盛期を無駄にしているよ」と同意の声が上がったほか、「素晴らしい仕事をしたぞ、ウルキディ!」と先発投手への称賛も寄せられていた。試合を欠場した大谷は前日、投げては今季最多の111球で8回6安打1失点。打っては4打数無安打1四球。今季12勝目はならなかったものの、ベーブ・ルース以来となるメジャー通算400奪三振&100本塁打の大記録をマークしていた。
(THE ANSWER編集部)