第4打席で26号ソロを放ったエンゼルス・大谷翔平【写真：Getty Images】

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8回の第4打席で反撃の狼煙を上げる26号ソロ

■エンゼルス 5ー3 ツインズ（日本時間14日・アナハイム）

　エンゼルスの大谷翔平投手が13日（日本時間14日）、本拠地で行われたツインズ戦に「2番・指名打者」で出場。8回の第4打席に3試合ぶりの26号ソロを放つなど4打数1安打1打点だった。打率は.253。チームは延長11回の激闘を制し、5-3でサヨナラ勝ちを収めた。

　大谷は初回の第1打席はいきなり初球でセーフティバントを試みる“奇策”も捕ゴロ。第2打席は左飛、第3打席は三邪飛に倒れていた。そして0-3の8回2死。右腕・デュランの真ん中付近のカーブをフルスイング。ぐんぐん伸びた打球は中堅スタンドギリギリに吸い込まれる3試合ぶりの26号ソロとなり、本拠地は大熱狂に包まれた。打球速度107マイル（約172.2キロ）、飛距離399フィート（約121.6メートル）、打球角度38度だった。

　この一発が打線に火をつけ、チームは9回に2点を奪って同点に持ち込んだ。延長10回1死一、三塁で迎えた大谷の第5打席は、ア・リーグトップの12個目の申告敬遠。続くレンヒーフォの中飛にスタートを切っていたため戻れず併殺となった。それでもチームは延長11回にウォードが2ランを放って今季3度目のサヨナラ勝ちとなった。（Full-Count編集部）