浦和がSNS上での“暴力的な表現を用いた発信”に声明、「明確に非難」…警察とも連携して対応

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浦和レッズは10日、SNS上での投稿についての声明を発表した。

クラブの発表によると、「SNS上にて、他のJ1クラブのサポーターの方に対する暴力的な表現を用いた発信を確認した」とのことだ。

ただ、発信されたアカウントは既に削除。また、浦和のファン・サポーターであるという情報もあるため、クラブとしてのスタンスを改めて説明した。

「スポーツは闘いですが、そこにはルールがあります。ルールある熱いサポートは、仲間との絆を深め、チームを勝利に導くと考えております」

「一方、SNS上で暴力的な表現を用いた投稿を行うという行為は「ルールある熱いサポート」には該当せず、私たち浦和レッズの理念にも反する行為であると認識しており、明確に非難いたします」

犯人の特定は現時点でできてはいないものの、警察と連携して対応しているという。

10日に行われるYBCルヴァンカップ準々決勝第2戦の名古屋グランパス戦は、埼玉スタジアム2002で初の声出し応援対象試合となる。浦和は、改めてルールを守ったサポートを求めた。

「本日、埼玉スタジアムで行われる試合は、浦和レッズのホームゲームとして初めて迎える、声出し応援の段階的導入運営検証対象試合となります」

「選手、チームは最後まで走り、闘い抜きますので、ファン・サポーターのみなさまにおかれましては、「ルールある熱いサポート」で共に闘ってくださいますようお願いいたします」