コーレルは8月9日、MacでWindowsを動かす仮想マシンソフトウエアの最新版「Parallels Desktop 18」を発表した。Macの最新OS「macOS 13 Ventura」とWindowsの最新OS「Windows 11」を完全サポートしたほか、macOS 13 Venturaで採用するStage ManagerでWindowsアプリが動作する。M1チップ搭載Macなど最新Macへの最適化を図り、性能を最大限引き出せるように改良した。

アプリケーションの互換性を高め、ゲームを中心により多くのWindows用ソフトが動かせるようにした。USB 3.0対応機器への対応を強化し、ゲームキャプチャデバイスやストリーミングデバイスなどもParallels Desktop上で使えるようにした。BluetoothコントローラーをmacOSに接続すれば、そのコントローラーを使ってWindows用のゲームがプレイできる。

対応機種は、Apple M2、M1 Ultra、M1 Pro、M1 Max、M1、Intel Core 2 Duo、Core i3、Core i5、Core i7、Core i9、Intel Core M、Xeonプロセッサーを搭載したMac。

MacでWindowsが動かせる仮想マシンソフトウエアの最新版「Parallels Desktop 18」が登場。

インテル製CPUとApple M1/M2チップを搭載するMacに広く対応。BootCampが利用できないM1/M2チップ搭載MacでもWindows 11が動かせる

製品のラインアップと価格は以下の通り。発売日は、Parallels オンラインストアは8月9日、一般の店頭やネット通販は9月2日。14日間すべての機能が無料で利用できる無償トライアル版を用意する。