ヴェラッティ、レアル行き濃厚のエンバペに言及「彼が決めること」

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　レアル・マドリードへの移籍が噂されているフランス代表FWキリアン・エンバペについて、パリ・サンジェルマン（PSG）で共にプレーするイタリア代表MFマルコ・ヴェラッティが心境を語った。18日、イギリス紙『デイリーメール』が伝えている。

　PSGとの現行契約が2022年6月30日までとなっているエンバペは、今夏にレアル・マドリードへ移籍する可能性が浮上している。このことについて同僚のヴェラッティはフランス紙『Le Parisien』で「休みの日にキリアンがマドリードにいるという通知を見たとき、気分が悪くなったよ」と冗談交じりに語りつつ、次のように続けた。

「彼の決断がどうであれ、それはクラブに影響を与えるだろう。彼は今、地球上で最高の選手の一人だから、みんな彼にここにいてほしいと思っている。彼が決めることだし、僕も君たちと同じように待っているんだ」

　また、エンバペの将来についてアドバイスをしたかどうかについては「していない。彼は僕が何を考えているか知っているからね。僕は良いアドバイザーにはなれないだろうし、いずれにせよ、客観的なアドバイザーにはなれない」と語った。

　今シーズンここまで公式戦45試合の出場で36ゴール26アシストを記録し、3年連続でリーグ・アン年間最優秀選手に選出されたエンバペは、同僚が見守る中、今夏どのような決断を下すのだろうか。