【サポーターズ便り】Vol.5地元民おすすめの食べて欲しいご当地グルメはコレ!
サポーターズお墨付き!全国のおいしいご当地グルメ紹介
おうちごはんサポータズと共にお届けする「全国のおいしいご当地グルメ紹介」企画シリーズのもついに最終回!
今回も、貴重な食材からお土産品として喜ばれる食材&商品などをご紹介いたします。
【奈良県】そうめん発祥の地から『三輪そうめん』
こんにちは〜、京都在住(限りなく奈良県に近い)の@masa_kimamakitchenのmasaです。
皆さん、そうめん発祥の地のが奈良県だってことを知っていますか?
諸説あるとは思いますが、調べてみると奈良県桜井市三輪にある『大神神社(おおみわじんじゃ)』という日本最古と言われている神社があり、その大神神社の宮司の御子息の方が、そうめんを作ったのが『三輪そうめん』の始まりなのだそうです。
ということで、市内にもそうめんが食べられるお店は数多くありますが、今回はおうちで楽しめるアレンジとしてご紹介したいと思います。
そうめんが細ければ細いほど「等級」が高いそうめんだそうで、細くてもコシが強くて煮崩れしにくいのも特徴です。
三輪そうめん「マル勝郄田」|三輪の神糸<アレンジレシピ>『三輪そうめん』で作る「油ぞうめん」
今回は地元、奈良県の『三輪そうめん』を使って、母の故郷である奄美大島の「油ぞうめん」を作ります。
コシが強い『三輪そうめん』なら、油ぞうめんにしても切れる事なくおいしく食べられます。
また煮干しの出汁が決め手の「油ぞうめん」は、奄美大島ではソウルフードとして有名なレシピのひとつです。
そして、デザートには奈良県生まれの「古都華(ことか)」も一緒に。つぶが大きく&甘くて、まるで宝石の様な苺です。
・そうめん……400g
・煮干し……30g〜40g
・豚肉……200g〜300g
※豚肉は、ブロックでもこま切れでもOK。
・にんじん……1本
・玉ねぎ……1玉
・ニラ……1袋
・さつま揚げ……200g
【A】
・水……200ml
・酒……大さじ2
【B】
・サラダ油……大さじ2
・しょうゆ……大さじ2
・だしの素……小さじ2
・ごま油……少々
1. 具材をすべてカットする。ニラは4cm程、にんじんは千切り、玉ねぎは繊維に沿ってくし型に切り、さつま揚げは1口サイズにカット。
2. 煮干しは頭とはらわた部分を手で取り、頭とワタを取り除く。
3.そうめんは表記時間の半分で硬めにゆでて、流水にさらしてぬめりをとる。
4.フライパンにサラダ油を入れ煮干しを香りがたつまで炒めたら豚肉を入れてさらに炒める。豚肉にある程度火が通ったらAとにんじん、玉ねぎを入れて中火で2、3分煮る。
5.にんじんと玉ねぎがしんなりしたらBとニラ、さつま揚げを加え汁気がなくなるまで中火で加熱する。
6.そうめんをくわえ中火で炒め合わせ、ごま油をひと回しして絡めたら完成。
この度ご縁があり、おうちごはんサポーターズ第1期生をさ務めさせて頂く事となりました@masa_kimamakitchenのmasaです。
7歳と9歳の男の子の母、4人家族。
毎日、家族に喜んでもらえるよう、色々な方の料理を参考に、家族が好きな味付けにアレンジしたり減塩を意識したりと、大人も子供も楽しく食べれるよう「家族想いごはん」を意識してキッチンに立っています!
おうちごはんサポーターズとして、皆さんにたくさんの「食」をお伝えできればと思っております。どうぞ、よろしくお願い致します。
Instagram|@masa_kimamakitchenさん
【新潟県】焼き芋するなら『いもジェンヌ』
こんにちは、新潟県を担当する@lunch.time240725です。
私が今回紹介する食材は、新潟県民なら10月後半になるとスーパーでよく見かけ&おそらくみんな食べていると思われるお芋、その名も『いもジェンヌ』です。
この名前は商標で品種は「紅はるか」です。水はけの良い新潟市西区の砂丘地で栽培されていて、収穫後1か月以上寝かせてから出荷する事で、お芋自体の甘さを最大限に引き出しています。
しっとり、ねっとりとした食感と贅沢な甘さが特徴のさつまいもです。
この『いもジェンヌ』は、新潟以外ではあまり流通しておらず、本当かどうかはわかりませんが、あまりにもおいしいので新潟県民が買いつくして(食べつくして?)しまっているなんて話も(笑)。
新潟砂丘さつまいも|いもジェンヌ<レシピ>どちらもおすすめ!「焼き芋&干し芋」
じっくりゆっくり焼き芋にして食べるのが1番おいしいのですが、この甘さをさらに引き出した「干し芋」もまた絶品です。
今回は焼き芋と干し芋ののおいしい食べ方をご紹介します。
<焼き芋>
1. 軽くお水で『いもジェンヌ』を洗い、水気をキッチンペーパーなどでしっかりと拭く。
2. アルミホイルで全体を包むみ、オーブントースターで約1時間ほど焼いたら完成。
<干し芋>
1. ある程度柔らかくなるまで蒸かしたら(または、ラップをした状態で電子レンジに入れ蒸かす)全体の皮をむく。
2. 皮をむいた『いもジェンヌ』を5mmほどにカットし、150℃くらいのオーブンで40分程度焼く。
3. 雨が当たらないベランダや、ネットなどにのせて干したら完成。
こんにちは、新潟担当の@lunch.time240725ことKumiです。
毎日の息子たちのお弁当や週末ごはんなどを記録するためにInstagramを始めました。
Instagramを通して色々な方に出会い刺激され、アレンジレシピや時短調理などを投稿していく中で、一昨年「タカラ本みりんレシピコンテスト」でグランプリをいただきました!そこから色々なコンテストに挑戦させて頂いています。
そして大好きなお酒を飲みながら、さまざまなレシピを考えたり再現したりするのが趣味であり最高の時間です。家族や周りの方においしい! と喜んでもらうためのおうちごはんを作っています。
これからは、地元のおいしいものを全国の皆様にたくさん発信していきたいと思います。
Instagram|@lunch.time240725さん
【兵庫県】地元「加古川」のソウルフード『かつめし』
こんにちは、兵庫県を紹介する@panta_rhei.hです。
兵庫県は海、山、川、畑などでおいしいものが収穫される、まさに食材の宝庫! どんな食材を紹介しようか、本当に迷ってしまいます。
が、今回はまさに私の地元加古川のソウルフード『かつめし』を紹介することにしました!
ごはんにボイルキャベツ、かつ(基本は牛。豚もあり)、デミグラスソースのようなタレをかけたもので、お箸で食べるのが本式です。
市内には、専門店のほか、焼き肉店、喫茶店、和食屋さん、蕎麦うどん屋さんなどでも取り扱いが多く、各お店自慢の『かつめし』が存在します。
もちろん、各家庭ごとに「おうちの味」がありますが、お手軽な市販の「かつめしのタレ」も大人気。
撮影させていただいたスーパーの棚には、オタフクさんのものが2ケース積んでありました。我が家の味もありますが、市販だとこの2つをブレンドが家族のお気に入りです!
オタフクソース|かつめしのたれ<レシピ>市販のソースでらくらく『かつめし』
・とんかつ用豚肩ロース肉……2枚
・溶き卵……1/2〜1個
・薄力粉……大さじ2〜3
・パン粉……1カップ
・揚げ油……適量
・ボイルキャベツ……1〜2枚
・白ごはん……茶碗2〜3杯
・かつめしのタレ……各適量
1. 豚肩ロース肉は筋に切り込みを入れ、ひとまわりほど薄く叩き伸ばし、薄力粉、溶き卵、パン粉をつけて、油で揚げる。
2. 1をしばらく網の上で休ませてから、一口大に切り分ける。
3. 器に白ごはん、一口大にちぎったボイルキャベツ、とんかつの順にのせ、温めた『かつめし』のタレをかけて完成。
こんにちは、@panta_rhei.hです。
相方、息子の3人家族で、おいしいもの、綺麗なもの、「あ、この感じいいな」な心地よさが大好きです。
お仕事では、調理技術と理論を教える、世界一体に良いとされる地中海式食事法×発酵スパイスを展開。異なるコンセプトで2つの料理教室を主催。そのほか、企業やメディアでのレシピ開発、商品開発、調理撮影代行も行っています。
兵庫県には、日本海、瀬戸内海、緑豊かな山、清流、広大な田畑があり、海の幸、山の幸、川の幸、畑の幸、神戸牛をはじめとする黒毛和牛と、食材の宝庫。そんな兵庫の食の魅力や文化を、ご紹介したいです!
Instagram|@panta_rhei.hさん
次回の【サポーターズ便り】では地元のブランド野菜や代表食材を紹介します!
3月は、その土地ならではの野菜や果物など、都道府県を代表する食材の魅了をお届けする予定です。
さて、どんな食材が紹介されるのでしょうか?
次回の更新をお楽しみに〜!!