東広島市贈収賄事件 元市職員に有罪判決
東広島市の贈収賄事件の裁判で広島地裁は市の元職員に有罪判決を言い渡しました。
東広島市の元職員(47)は市の道路・河川維持業務で土木工事会社が下請けとして受注できるよう働きかけ、謝礼などとして現金合わせて70万円を受け取った罪などに問われています。
24日の裁判で広島地裁は「複数回わいろをもらい、公務員としての自覚を欠く行為」などとして懲役1年6カ月執行猶予3年の判決を言い渡しました。
また、元職員をめぐる事件で贈賄罪に問われた建設会社元社長(69)には懲役10カ月執行猶予3年の判決を言い渡しました。